電子書籍派の僕、紙の本を買うときの判断基準について語る

年が明けたのに全然正月気分ではない、天海夜 煌琉なのだ。

 

 

今回は僕が古本屋で本を買う際の判断基準を

書いていきたいと思う。

 

 

先日はブックオフでたくさん本を買ってきた。

 

 

元々お目当ての商品を探して買うつもりだったのだが、

店に入ってしばらくしたら、

そんなことはほとんど忘れてしまったのである。

 

 

どうやら、瞬く間に

「古本屋マジック」にかかってしまったようなのだ。

 

 

 

久しぶりに大量の本が飾ってある本棚を見て

 

知識のジャングルに迷いこんじゃったーーーーーーー!!!!

 

って感じ。

 

 

 

 

要するにテンション上がったってわけだ。

 

 

「あれもこれも」って、ついつい物色しちゃうよね。

 

 

ここ近年、かさばるのが嫌という理由で

電子書籍されている本に関しては紙の本ではなく、

ほぼKindleで読んでいる。

 

 

やはり気軽に持ち運びができるというのは便利だし、

一人暮らしの狭い部屋にあまりたくさんの本はおけない。

 

 

そのため、電子書籍がメインというこのスタイルは今後も変わらないと思うが

やっぱり気軽に立ち読みが出来て価格も安く、

購入後気になった時にパラパラめくれるという点で

古本に勝るものはないのだ。

 

 

結局、いろいろ見て回って、

2、3時間は確実に店の中にいたかと思う。

 

 

本来、単純に本棚を見て回るだけで、なおかつ立ち読みしないなら、

そんなに時間はかからないはずだ。

 

 

しかし、僕の場合、気になる本を見つけては、

「電子書籍(Kindle)化されていないか」とか

「新しい本との価格の差(さほど変わらなければやめる)」とか

「Kindleとの価格の差(同上)」などを

逐一調べ上げたあとに、

「買うか、買わないか」を決めているからだ。

 

 

試しに購入した本をどのようにして選んだのか、

詳しくご紹介しよう。

 

 

 

 

「まんがでわかる 新渡戸稲造『武士道』」

Kindleでも読める作品だ。

しかし、古本での価格がだいぶ安く、500円以上の差があったので、

古本を購入したのだ。

 

 

ちなみにこちら↓PHP文庫版の「武士道」は

Kindle Unlimitedでも読める。

 

 

 

名作が電子書籍(しかも読み放題)で読めるのも素晴らしいものだが、

まずは読みやすい漫画で読んで、それから文庫の方を読むことで

内容がすんなり入りやすくなるのでは?と思ったのだ。

 

 

 

西野亮廣さんの「新・魔法のコンパス」は前から読んでみたかったのだが、

価格も110円だったので、こちらも古本で買い。

 

 

新品もKindleもそんなに高くないけれど、

ついつい先延ばしにしがちだし、

安く手に入れることができればそのほうが良いしね。

 

 

そして、内容が気に入ったら

紙の本を手放して、その後にKindleで買うことだって出来る。

 

 

良い本、気になる本は出来るだけ早く読んだほうが良いから

100円〜300円程度であれば、先行投資(?)としてはお手軽な価格だろう。

 

 

ちなみに、僕が学生の時などは、

まだ電子書籍などがなく、また、「投資」という感覚がないので、

「安ければ良い」という理由で、

古本屋で漫画や小説などを買ってたわけだけど…

 

 

電子書籍という選択肢が増えたおかげで、

「電子書籍も良いけど、まずは試しに古本で読んでみるのは、どうだい?」

…と自分に問いかけることも出来るようにもなったので、

改めて安く買える古本って最高だなと思った。

 

 

 

お次はこちら。

 


ジュリア・キャメロンの

「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」

 

 

本の雰囲気からしてアーティスティックな雰囲気が漂っているので、

惹かれて買ってしまった。

絵が可愛い。

 

タイトルも見たことあったし、気になってはいた。

 

古本の価格も200円と、Kindle価格に比べて非常に安かったしね。

 

 

実質この本はワークショップ形式だったので、

電子書籍よりかは、紙の本が適しているのかもしれない。

 

紙の本なら、書き込みながらワークをすることだってできるしね。

 

 

 

 

また、こちら↓は古本ではなく、

別の書店で購入したものだが、

電子書籍化されていないという理由で買ったものである。

 

 

 

「マンガでわかるこんなに危ない!?消費税増」。

 

しかし、こちらは結果的に紙の本で良かったと思った。

 

なぜなら、人に貸せるからだ。

 

消費税が増税されたが、

この本は特に、人に貸したいと思えるほどに、

ぜひたくさんの人に読んでもらいたいと思った内容だったのだ。

 

今回は長くなるので詳しくは語らないが、

あなたも気になったら、絶対に読んでほしい。

 

 

 

 

…とまぁ、こんな感じで

僕が紙の本を選ぶ基準を書いてきたわけだが…

 

 

 

実際に購入したものは、

ほとんど電子書籍化していないものである。

 

 

 

つまり、

電子書籍化していないので、紙の本を買ったという感じだ。

 

当然といえば当然か。笑

 

 

それ以外の理由として、

紙の本を買うときのポイントをまとめると、

以下のようになる。

 

 

①写真集やアートブックなど、見開いて読むのに適している。

②書き込んだほうが使いやすい、ワークショップ形式のものである。

③電子書籍よりも価格が圧倒的に安い。

④人に貸してまで広めたい内容だと思えるもの。

⑤同様の内容がマンガや絵本で読める。

 

 

こんな感じだ。

 

 

 

そして、上に加えてもう一つ、

本を買う際の決定的な理由がある。

 

 

 

一番上のインスタ写真を見る限り、

僕が買った本は、「漫画でわかるシリーズ」を始め

比較的読みやすそうな内容の本がほとんどかと思う。

 

 

というのは、

本を選ぶにあたって

 

「よほど必要に迫られない限り、

難しい内容の本は読まない。」

 

というルールを自分の中で決めたからだ。

 

 

 

というのも、とある方の発信によると、

 

「本の出会いは人の出会いと同じ。

好き嫌いで決めて良いし、

まずは自分にとって馴染みやすそうな本から始めること。

最初からハードルの高い本を読む必要はない。」

 

ということを言っていた方がいて、大いに共感したものだ。

 

 

こちらは上に挙げた5つのポイントの⑤にも当たる部分であるが、

僕の場合問題なのは、

 

いくら読みやすい内容だとしても、

未読の本がたくさんありすぎて、

読む時間を確保しないといけない…

 

ということである。

 

 

Kindleで無料サンプルをダウンロードしたものの、

まだ購入に至ってないものもたくさんあるしね。

 

 

というわけで、今後の課題は

「いかに読書時間を捻出するか」なのだ。

 

 

そのためにはまず、本家でなくてもかまわない。

わかりやすく表現されているものを読んでみることだ。

 

漫画などの「導入しやすいもの」や

「読みやすいもの」から

初めてみることが大切だと思ったのだ。

 

 

それから難しめの本、専門的な内容の本にチャレンジしたって良いし、

確かに、そのほうが頭の中に入りやすいかと思う。

 

 

それと、

「著者の人間性が自分に合うかどうか」もポイントだよね。

 

 

もしちょっとでも読んでみて、

直感やフィーリングが「なんか合わないな」と思ったら、

その本との相性は今ひとつなのだろう。

 

 

つまらなくなったら途中でやめたって構わない。

 

 

出来るだけ早くその「合わない本」との付き合いを「損切り」して

その時間を他の好きな時間に有効活用するかも大切だ。

 

 

紙の本だったら、仮に合わなくてもフリマサイトで売ることも出来るしね。

 

 

 

というわけで、

 

読書を含め、なにか物事を始める際には

「自分が行動を起こしやすい判断基準」を作り

「自分のフィーリングと合う作品」を

探すことが大切だと考えている。

 

 

そして、

 

 

価格の安さでも良いし、とっつきやすさでも良い。

本が苦手なら、動画や漫画からでも全然構わない。

 

 

それに古本屋なら、立ち読みだって気軽に出来るし、

「導入のしやすさ」という点では最高なわけだ。

 

 

仮に「この世界を知りたい」という思いがあった時に

その世界を知るためのハードルが高すぎると

やる気を無くしてしまう人は多い。

 

 

しかし、そのハードルを低くしてくれるのが

気軽に立ち寄れる古本屋であり、わかりやすい漫画であり、

ネット上だとサイトや動画、電子書籍などだ。

 

 

これらの恩恵を受けて、

自分が気軽に知ることができる世界が広がるので、

今の時代はとても素晴らしいって思ったし、

それを利用しない手はないなと思った。

 

 

久々に古本屋に足を運んだことで、

安く良い本が買えただけでなく、

このような学びが得られたのは大きかった。

 

 

というわけで、電子書籍に慣れすぎて、

しばらく足を運ぶのを面倒臭がってたのだけど…

 

 

たまには本屋を覗いて、

知識のジャングルを彷徨いながら、

バード・ウォッチングならぬ

「ブック・ウォッチング」をしても良いかもしれない。

 

 

 

そう思った。

 

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