【2017年2月山口〜福岡の旅④】秋芳洞でムダに絶望した!!話【御楽縁生記】

コリュにちばんこ。

 

狐と狸の妖怪・無性別

天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)でございます。

 

「御楽縁生記(ヲタノエンセイキ)福岡・山口の旅」も

ついに3回目となった。

 

今日はついに秋芳洞の中に入ったことを書いていこうと思う。

 

前回↓

 

2日目の午後は「秋芳洞」に訪れた。

 

秋芳洞は鍾乳洞だけれど、

大自然が造った素敵な美術館だ。

 

 

 

さっそく中に入っていこう。

 

 

ちなみに、写真の明るさがめちゃくちゃなのは

通常運転なので、ご愛嬌ということで。

 

さぁ、れっつごー。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは富士山みたいな形の岩。

 

 

 

 

岩の前に緑色の看板があるが、このように特徴的な形の岩には

名前がつけられている。

 

そのネーミングセンスが秀逸なのだ。

 

 

まるで彫刻家が造ったように美しい柱。

 

 

 

なぜ網がかけられているんだろう?

…と思って調べたら

人が触れないようにしているらしい。

 

 

 

 

 

 

 

この光が差し込む感じが好きなんだよね―。

 

 

 

 

 

 

こちら↑の大きな物体は「巌窟王」

名前がいかにもという感じで素晴らしい。

そして今にも動き出しそうだ。

 

 

 

 

 

マリア観音。

このマリア観音ならキリシタンがこっそり拝んでも

弾圧されないだろうね。

 

 

 

確かに子供(イエス)を抱いているように見えるが

見ようによっては銃を向けてるセクシー美女にも見える?

 

 

!!!!!?????

 

…ふぅ、最後の最後でなんだかすごい空間があったな…。

 

異世界のような素晴らしい空間を抜けた先

眼の前に広がったのは…

 

 

 

特別天然記念物・秋吉台。

 

 

なんか哀愁漂う感じ。

人もあまりいないし。

 

夏に来たらまた違う景色が楽しめるんだろうな。

 

写真にはないが、秋吉台には休憩所もあった。

秋吉台に関するちょっとした展示があったので、

休憩がてら楽しめた。

 

その後はUターンして秋芳洞の中を再び歩いた後、

そのまま帰路につこうとした。

 

が…

 

写真も撮りまくったし、

ちょっとゆっくりしすぎてしまったようだ。

当初乗る予定だった16時代のバスに乗れなかった。

 

まぁいいか。

ドラゴンボールの17号並にムダを楽しみつつ、

のんびり行くとしよう。

 

 

仕方なかったので、ちょっと休憩して

その後のバスに乗るか。

 

ソフトクリームも堪能しつつ

近くのカフェで時間を過ごす。

 

 

たぶんこちらはご当地アイスで、夏みかん味だったはず。

 

冬なのに夏みかんの味を楽しめるのは良き。

 

しかし、お店が17時閉店とあったので

お店を出てバス停まで向かった。

 

調べたところ、

次のバスは17時代に出るのでちょうどよいと思ったのだ。

 

しかし…

 

突然の大雨。

 

勢いは止むどころか、さらに増すばかり。

 

雨をしのげる場所を見つけようとも

どこにもない。

 

一度秋芳洞周辺の店へ戻ってはみたものの、

店は全て閉店しているので、途方に暮れてしまった。

 

仕方ないからひたすらバス停で過ごすことにした。

 

あれ?

 

なかなかバスが来ないな…

 

そう思っていた矢先…

 

一台のバスが到着。

 

喜んだのもつかの間、

山口駅方面ではないことがわかった。

 

中から若い運転手さんが出てきて

心配そうにこちらに駆け寄ってくれた。

 

 

話を聞いたところ、

自分が乗ろうとしていた出発時刻の湯田温泉行きバスは

オンシーズン時にしか出ないとのこと。

 

つまり、オフシーズンの時はバスの本数を減らすため

バスの出ない時間があるということであり、

まさに、乗ろうとしていたバスが出なかったのだ。

 

交通手段が絶たれると困るので

時刻表は事前に何度も確認したはずだったのだが、

当時は時刻を調べるのに少し苦労した記憶があるので、

やはり見落としていたらしい。

 

(※2020年3月現在、

再びHPにあるバス時刻表を確認したところ、

表記がわかりやすくなっていたので、

今後は見間違うことはなさそうだ。)

 

運転手さんのバスは美祢方面だそうなので、

確かにそのバスに乗っても帰れないことはなかった。

 

むしろ、次の目的地は下関なので

そのまま電車で西方面に向かうことも出来た。

 

しかし、そのバスには乗らなかったのである。

 

というのも、実はその日…

とある理由により、

湯田温泉に戻らなければいけなくなっていたのだ。

 

湯田温泉のコンビニに

iPad miniを置き忘れてしまっていたのである。

 

どこで忘れたのだろうと

これまでの自分の行動を思い返したところ、

立ち寄った店はそんなに多くないので、

何軒か試しに問い合わせてみたのだ。

 

そしたら、コンビニさんから「預かっている」とのこと。

 

その返事を受けて安心したのだが

やはり大切なガジェットの一つが手元にないのは不安だし

翌日は福岡まで戻る(しかも夕方に用事あり)ので、

なんとかしてでも今日中に取りに行かないといけない。

 

営業時間の決まっている店舗と違い、

コンビニで24時間営業であることが不幸中の幸いである。

そのため、取りに行くのが夜になっても大丈夫だ。

 

ちなみに…

コンビニに電話する前は警察に問い合わせていたのだが

当然だが届いていなくて、

(↑結局コンビニが預かっててくれていたので)

 

紛失物届けのため、自分の情報を伝える際に

うっかり本名ではなく、

普段使っている通称名(男の名前)のほうを

伝えてしまっていたのだ。

 

以下↓はその際の対話だ。(会話の内容は大体の内容である)

 

コリュ「もしかして、もしこれが届けられたら

そちらに伺って受け取る時に、免許証見せるんですよね…?」

 

警察の方「そうですね。」

 

コリュ「そうですよね…。

 

(うわーどうしよ…。

名前間違えたって言ったら確実に変だし、怪しまれるよなぁ…。

かといって、性別違和のこと

いちいち説明するのも面倒だし…。)」

 

コリュ「あ…それなら

取りに行くのは、別の者(本名)になると思います…。」

 

警察「お電話いただいている方ではなく、

ご家族の方が取りに来られるんですね?」

 

コリュ「…あ、はい。自分ではなくて家族がお伺いしま…す…^^;」

 

こんな感じで、

少々ドギマギしながらの対話となったのである。

 

…さて、話を元に戻すが、

美祢方面のバスに乗ってJRに乗り換えたとしても

湯田温泉に行くとなればかなり遠回りになるため、

結果的にあまり時間は変わらないか、

もしかしたら、さらに遅くなる可能性がある。

 

確かに雨は避けられるかもしれないけれど、

これが最後のバスではないわけだし

時間もたっぷりある。

 

交通費がかかるくらいなら

たとえこのまま極寒&豪雨の中だとしても

少しでも待ったほうが良いと思ったのだ。

(今ならば、多少予算オーバーしてでも

雨から逃れることを考えたかもしれない。)

 

幸いなことに30分〜1時間(忘れた)待てば

新山口駅行きのバスが来るというので、

豪雨と極寒が和らぐことを祈りつつ、

次のバスを待つことにした。

 

しかし…

 

いつまでたっても止まない雨。

 

凍える身体に寒さが増すばかり。

 

普段、雨風しのげる家があることがいかにありがたいか、

身をもって思い知ったのである。

 

それに、愛用していたiPad miniも

預かってもらってるとはいえ、

手元にないのは心配だ。

 

ダブルの悲劇に

もっと早く行動していればと、

ちょっとした自己嫌悪に陥ったのだった。

 

そして、心配してくれたバスの運転手さんや

問い合わせた先のコンビニや警察の方々など

人の優しさを今一度噛み締めていたのだった。

 

そうして時刻は18時頃。

 

やっとのことで新山口駅行きのバスが到着。

 

その際は本当に救われた気分になった。

 

 

いやーなかなかハードモードな「ムダ」だったねぇ。

 

もう懲り懲りだけど!!!!

 

電車とバスを乗り継いで

再び湯田温泉駅へと向かう。

 

しかし、その日は湯田温泉にたどり着くまで

雨が止むことはなかったかな。

 

 

19時頃、湯田温泉駅に到着。

 

 

よぉ、ゆう太。また会ったな…。

 

ゆう太「なんだお前、ずぶ濡れじゃねーか。

こんな寒いのにスプラッシュなんたらにでも乗ってきたか?

いいから足湯にでも浸かってけコノヤロー。」

 

 

…なんて言っているかどうかはわからないが、

夜になって彼のイケメン度が増したような気がする。

 

どんなに過酷な状況に見舞われたとしても

狐様がいつも見守ってくださるから、

非常に心強いと思った。

 

ちょっとばかりホッとしたら

すぐさまコンビニに向かい、無事にiPad miniを受け取った。

 

その後はkindleを読みながら、街中の足湯につかっていた。

 

 

 

最初はこちら↑の足湯で。

 

 

次は場所を移動し、↑こちらの足湯で。

 

 

ところどころに狐がいるのが可愛い。

次に来た時は全ての足湯を制覇するぞ。

 

疲れたのか名残惜しいのか、

狐が愛おしいからなのか、

この場所にご縁を感じるからなのか、

夜も計2時間近くいた気がする。

 

でもひとまず夜ごはんは良いかなーといった感じで

ひたすら足湯の温もりを感じていた。

 

雨は止んで良かったけど

寒いのとデトックス効果なのか、とにかくトイレが近かった。

 

こんな感じで存分に足湯を楽しんだ後は

次の宿泊地である下関へ向かう。

 

電車に乗った時点で時間は21時頃。

最終的に下関の宿へ到着したのは

大体23時頃だったように思う。

 

この時に泊まった宿はウズハウスさん。

訪れた当時はまだオープンしてから半年くらいなので

新しくて綺麗だった。

 

 

撮影したのは翌日の朝だけど

テラスから見える景色が素晴らしく

潮風がとても心地よい。

 

 

そしてフグのロゴマークが可愛い。

 

 

白狐、河童と来て今度はフグか…(じゅるり)。

 

早く下関の海鮮が食べたくて、ウズウズしつつも…笑

 

もう夜も遅いため

近くのコンビニまで散歩して簡単な夜食を買った。

 

昼に海の近くを散歩するのもよいが、

夜に海の近くを散歩するのも

雰囲気があって好きなのだ。

 

そして、出発前になぜか沖縄でもらっていたスターフルーツと

近くのコンビニで買ったおかゆを食べて

海の音を聴きながら眠りについたのである。

 

 

↑スターフルーツ(切る前)

 

↑スターフルーツ(切った後。本当に星の形をしている。)

 

↑置いてある調味料の質が良さげ。

 

翌日は初めて訪れる下関のレトロな町並みと

下関グルメをひたすら堪能するのであった。

 

次回へ続く!↓

 

 

 

 

 

 

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