【2017年3月鹿児島の旅②】知覧特攻平和会館で考えた「真の平和」と「生きる意味」【御楽縁生記】

天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)だよ。

 

 

今日は2017年3月鹿児島編の

2日目ということでさっそくいってみよー。

 

前回

 

 

まず、前回の話の続きとして

僕はアパホテルさんに泊まっていたんだけれど

 

 

 

良く眠れなかった。

 

 

 

 

というのも…

 

 

 

夜中まで誰かが歌っている声が聴こえたのだ。

 

 

 

時刻は0時頃。

 

いくら繁華街と言えども、

この時刻に外で大声で歌ってたら、さすがに通報されることだろう。

 

 

しかし、音が止む様子はなく、

いつまでも耳元にまとわりついて離れないのだ。

 

 

…ということは、考えられることとして…

 

 

恐らく、近くにカラオケ店か何かがあって

今泊まっている部屋は

音がダイレクトに響いてくるのかもしれない。

 

 

しかし、HPで自分がした予約ページの詳細を見ても

他の部屋と比べて多少安いくらいで、

「訳あり」などの明記はなかった(気がする)。

 

 

 

「明日もこの様子ではいけない。

 明日出かける前に、部屋を変えてもらえないか交渉してみよう。」

 

 

そして翌日、昨晩の騒音のことをホテル側に告げてみた。

 

 

 

僕としては

「部屋変えてもらえたら嬉しいなー」

くらいに考えていたんだけれど…

 

 

責任者の方が出てきて謝っていただき、

要望通り部屋を変えていただけたのだった。

 

 

そこまでしていただいて、

いやいや逆に申し訳なかったなーと思ったのだけれど、

そのおかげで3日間の旅は、より楽しいものになったのである。

 

 

ここでいい加減な対応をされたら、

恐らくモヤモヤしたまま旅をすることになったかもしれない。

 

 

たとえダメだったとしても、

きちんと対応してもらえたら

それはそれで仕方ないと思えただろう。

 

 

「できること」と「できないこと」ははっきりと告げた上で、

誠意を示すことって大切だ。

 

そう思ったのだった。

 

 

良い経験をしたけれど、

部屋を移動するのに時間がかかり、

本日の予定の場所に向かう際に、

予定した時刻よりちょっと遅れてしまった。

 

 

そのため、やや急ぎ足で目的地まで向かったのであった。

 

 

さて、この日の目的地は知覧である。

 

 

せっかくだから、知覧特攻平和会館に行こうと思ったのだ。

 

 

バスで知覧まで向かい、現地に到着した後はお昼を食べることにした。

 

 

 

釜飯とラーメンのセットを注文した。

 

 

 

釜飯はいくつか種類があるんだけれど、

こちらは古代米とさつまいもかな。

 

素朴な味わいで、ヘルシーで力がつく感じする!!

 

シンプルイズベスト。

 

昔の人の食事を見習わなきゃな。

 

 

 

食べ終わった後の器も味があって良い。

 

「味がある」って言っても、

別に器をバリボリ食べたわけじゃなくて、「趣がある」って意味ね。

俺はDr.スランプのガッチャンかっつーの。笑

 

 

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Dr.スランプ、なつかしいなぁ。

小学生の時鳥山明先生の大ファンだったから。

 

 

 

 

 

 

ご飯を食べた後、歩いて間もなく

「知覧特攻平和会館」に到着。

 

 

 

 

この後、建物の中に入って1時間ほど見学することになる。

 

 

ここでは下手なことは言えないので、

稚拙な言葉ではあるが、

終始「辛い」「悲しい」という気持ちで一杯だった。

 

 

亡くなった隊員の多くは若い人である。

 

 

かつて幼かった自分からしたら

十代後半の男の子ってだいぶ大人に見えるが、

 

今の自分からしたら

そのくらいの年代の子って本当に「まだまだ子供」なのである。

 

 

これを書いている時点の僕にも、

ちょうど中学生の高校生の姪っ子がいるわけだし、

 

「もし幼い彼らがそのような状況になったら?」

「自分はこれほどまでの重圧に耐えられるだろうか?」

 

そう思っただけで、心が締め付けられる。

 

 

展示されていた寄せ書きも見た。

 

 

現代の子供達も部活の先輩などに寄せ書きを送るだろうし、

お互いを労うとか、団結力、仲間意識を強めるとかといった意味では

寄せ書きそのものが纏う性質は、

恐らくいつの時代も共通しているだろう。

 

 

しかし、「命がかかっている」という点では

やはり、たった1枚の布であっても重みが感じられるものだ。

 

 

命とは何か、死とは何か、

何のために戦うのか、

今自分が生かされている意味は何か

考える良いきっかけになったと思う。

 

 

 

 

 

 

戦闘機の「形」はかっこ良いと思うが、

もうこのようなことには使われないように願うばかりだ。

 

 

三角兵舎。

こちらは屋外にあるので撮影できた。

 

当時の隊員さんたちが、この中でどのように過ごしたのか。

 

 

 

不安と恐怖に押しつぶされながら、幾つもの眠れない夜を数えたのか。

かけがえの無い時間を、仲間と一緒に楽しく過ごしたのか。

 

 

両方の情景が眼の前に現れた気がした。

 

 

 

 

最後は知覧町護国神社に立ち寄り、

次の目的地へと向かう。

 

 

つくづく自分は特攻隊に関して、戦争に関して、

全く無知だったなぁと思った。

 

 

特攻隊が、今住んでいる沖縄と関係が深いということすら

知らなかったのである。

 

 

しかし、知らなければ学べばよいのだ。

 

 

「なぜ戦争は起きるんだろう?」

 

 

そういった疑問の積み重ねが

平和へ繋がる階段になるのかもしれぬ。

 

 

本当の意味で「幸運な人」とは、暗闇の中でも光を見出し、

最後まで諦めない人だ。

 

 

絶望の中でも微かな希望を見出し、

常に好奇心を忘れず、前を向いて生きていこう。

 

 

 

ちなみに、こちらに来てからずっと頭の中に流れていた曲↓。

 

 

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D’espairsRayは大好きだけど、

この曲自体はすごく好きってわけじゃないんだよね。

でも、歌詞が心に響くんだよな…。

 

 

僕も「生きた意味」を残したいね。

 

 

↓次回へ続く。

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