学生時代には気づかなかった「デザインに秘められた”スゴイチカラ”」

コリュにちばんこ〜。

天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)だよ。

 

今日は少し嬉しいことがあった。

 

GW中に、Facebookグループで無料のデザイン講座があった。

Canvaを使って自分の作品を作るというものだ。

 

 

Canvaとは、予めテンプレートが用意されていて、

ちょっと変更するだけで、

簡単にオシャレなバナーなどが作れるスグレモノというものである。

 

 

Canvaは↓こちら

Canva

 

 

そのグループの中で、これまで作った作品の表彰式があったのだ。

 

そしてなんと…

 

 

僕の作品が最終選考まで選ばれたのだ!!!!

 

 

 

残念ながら大賞には一歩及ばなかったものの、

最終選考まで残り、

その他2つの個人賞の一つに、ありがたくも選ばれたのだ。

 

 

 

入賞した作品↓↓↓

 

 


 

 

 

その他、入賞しなかったものの、Canvaで作った作品はこちら↓↓↓

 

 

↑YouTubeのサムネを意識して作ったもの。

色彩に南の島の雰囲気が出ている、と評価をいただいた。

 

 

↑前衛芸術的な雑誌の表紙をイメージしたもの。

背景は有料の画像だと気づかなかったので変な線が残ってしまった。

 

 

 

ちなみに、コリュのイラストはフォトショで描いたものなので、

Canvaでは無料配布してないからね。笑

もちろん、無断での使用・無料配布などしたら容赦なく訴えます。

 

 

ただ、せっかくCanvaを使ったとはいえ、僕はほとんどテンプレ無視。笑

 

安定のテンプレクラッシャーというか、

「誰かが作ったものを利用するよりも、自分が何かを作りたい」

という欲求が強いのかもしれない。

 

 

講座のグループ自体は初心者の方が多かったものの、

初心者の方ならではの自由な発想は驚くほどのものばかりで、

加えて、現役デザイナーと思われる方や、元々のセンスが抜群な方、

コピーのセンスが優れている方、

使っている写真が綺麗な方などたくさんいらっしゃった。

 

 

そのため、その中でも選んでいただけたことは、純粋にものすごく嬉しかった。

 

それに、

 

自分のデザインを「良い」と言ってくれる人が

自分が思った以上にたくさんいた…

 

その事実に驚いたのだ。

 

 

 

というわけで、今回は、

この出来事をきっかけに気づいた、

 

学生時代には気づかなかった「デザインに秘められた”スゴイチカラ”」

 

ということで語っていきたい。

 

 

 

僕・コリュは、芸術大学のデザイン科出身である。

 

現役で入ったわけではなく、その前は別の大学の工学部に所属していたのだ。

 

必須科目の中では、数学が一番好きな教科だったし、元理系なんだよね。

 

でも、やはり「芸術を勉強したい!!」と思い、

半年間前の大学を休学して画廊に通い、受験勉強をする。

 

試験までは正直、

デッサンなどにおいては十分な対策ができたとは言えなかったけど、

奇跡的にも合格。

 

 

芸術大学に通うことができたのだ。

 

 

 

僕は当初デザインを学ぶ前には

「かっこいいデザインをしたい」

などという、漠然としたことを考えていた。

 

 

しかし、大学のクラスでは、当然だが自分よりも年下ばかりで、

素敵な感性と卓越した画力を持つツワモノ揃いの面々が揃っていた。

 

 

そのため、人と比べては落胆し、

嫉妬の炎に燃えたりということもあった。

 

 

こうして4年間、アニメーションを含み、デザインを学ぶことができたのだ。

 

 

しかし、僕は就職しない選択をせず、

フリーでやりたいと思っていたので、

デザイン会社で働いた経験は無い。

 

 

そういう実践的な経験があまりないからか、

サイトなどを作ってみたものの、

いざ、自分がフリーランスのデザイナーやイラストレーターとして

今の段階まで最初の一歩を踏み出すことが出来なかったのだ。

 

 

それまでは、無償の仕事として貢献することはあっても、

自分の仕事の価値が金額的に具体的にいくらになるか、

わからなかったからだ。

 

 

かといって、提示された金額で仕事をさせていただいたこともあったけど、

初めて聞いたことに関して一方的に責められるなど、

相手とトラブルになったこともあった。

 

 

そのため、一緒に組む人を選ぶという意味でも、

自分を安売りするのも考えものだと思ったし、

でも、また変な人に引っかかったらどうしようと思ってしまい、

一歩を踏み出すことを恐れるようになってしまった。

 

その前に別の仕事でパワハラにあった経験もあったしね。

人間に対する恐怖がなかなか抜けなかったんだと思う。

 

 

 

それに、デザインを仕事にしていきたいとは言えど、

単に技術や画力、感性やセンスなどに目を向ければ、

世の中には自分よりも格段に腕が良い人がたくさんいるからね。

 

 

 

そうやって悶々と悩み続けた結果…

 

気づいたら、自分には本当に強みとなるものがなかった。

 

 

 

これはマズイ。

 

 

そう思って、

僕はマーケティングも合わせて学ぶことで、

「自分が売れるもの」

を長年に渡って探してきたのだ。

 

 

それと同時に、

音楽ライブなどのイベントや美術館に足を運びながら、

人が創り出した素晴らしい表現や世界観にも触れていくことで、

 

「どうしたら自分の世界観を作れるのか?」

 

をも考えてきた。

 

 

そこで、今回参加させていただいたデザイン講座のグループにて、

 

「私はこのデザインが好き」

「申し分ないデザイン」

「世界観が出ている」

 

などの評価をいただいた。

 

 

 

そのおかげで、

 

「自分がやってきたことは間違いじゃないし、

自分が生み出したものには価値がある。

お金をいただいて良いものなのだ。」

 

と、確信したのだ。

 

 

 

そして、今一度初心に帰り、

デザインとは何なのか、

雨の中の散歩をしながら今一度考えてみた。

 

 

もちろん、デザインを行う上では、

配置や色彩や使う写真、イラスト、フォントや

全体のバランスなども大切だ。

 

 

しかし、デザインとは、

それら基本的なことよりも、もっと大切なことがあると思った。

 

 

それは

 

「デザインとは、いかにして人を巻き込んで、

世の中を良くしていくか」

 

ということである。

 

 

 

もちろん、自分の影響力は大して大きくはない。

 

しかし、実際的な”数”は、正直どうでも良いのだ。

 

最終的に結果が伴っていけば、数が自分の価値を直接示すものではない。

 

 

インスタのいいねの数や、Twitterのリツイート数にばかり気を取られると、

本質的なものが見えなくなるからである。

 

 

僕が思うに、

デザインをすることで、意識する上ではたった一つ。

 

 

「このデザインは、誰にとって共感できるか?」

 

 

ということだ。

 

 

 

上の文字は 五七五七七(字余り?)になっているけど、

正直、俳句なんて読んだことはなかったし

俳句をキャッチコピーにすること自体がベストとは思わない。

 

 

そこは、「完璧主義」を脱して、「完了主義」になるというか、

「今の自分にとって表現できるものは、これが最高だ」

と思うことにしたのだ。

 

 

そもそも、完璧主義である必要はない。

 

自分にとって最高の出来でなくても、

 

上の文章から、もしかしたら

 

「昨日受けた創(キズ)は隠したりする必要もないし、

かといって完全に無くなったりするものではない。

悲しみも喜びも全て『自分自身』。

全て受け入れて、明日の糧にしていこう。」

 

という、隠れたメッセージを受け取ってもらえたのかな?

 

と、僕自身、勝手に思っているのだ。

 

 

つまり、「本当に良いデザイン」を追求していくというのは、

 

「世界観に共感する人を見つけること」

 

だと思っている。

 

 

 

このブログを初めた当初は、

自分の芸術活動とお金を結びつけるのがなかなか出来なかった。

 

どうしても「お金が絡むと自分の世界観を汚す」という

自分が勝手に作り出した

「お金に対する負のイメージ」

がまとってしまっていたからだ。

 

 

しかし、デザインが「人を巻き込むもの」だと気づいてからは…

 

自分の世界観を届けることで、世の中が良くなるならば、

自分の提供するものを、自分が適正だと思う価格で売ることは、

至極当然のことだ

 

と、思えるようになった。

 

 

その提示した価格で「高すぎる」と思う人は、

自分にとって正直どうでも良くて、

「むしろ安い!!」と喜んで買ってくれる人だけと、

関係を築いていけばよいのだから。

 

 

そのため、最も大切なのは、

 

自分の世界観をいかに恥ずかしがらずに

 

「これでどうや!!!!」

 

と、ドヤ顔して提示させられることだ。

 

 

 

今までの自分は、恥ずかしがりすぎたのだ。

 

 

 

でも、もう決めた。

 

 

やらなければ永遠に今のままであるが、

やって失敗すれば、「経験」として自分の栄養になる。

 

 

だから、「恥」なんて捨てちまえ、と。

 

 

 

 

 

恥を捨てて自分の思いをデザインし、

デザインとしての”画”を魅せることで共有する。

 

 

そうすることで、

 

「この人の世界観やキャラクターは、こういうもの。」

 

と思ってもらえたら、こっちのもの。

 

 

世界の中でたった一つのものだから、安売りなんて出来ない。

 

 

あとは、「この世界に共感してくれる人」を見つければよいだけだ。

 

 

それが、僕が思う、

「デザインの本質」

 

というか…

 

「デザインが持つ素晴らしい力」

だと思っている。

 

 

嬉しいことも辛いこともたくさんあったけれど、

このようにデザインの効果が、ただ「見た目をオシャレにかっこよくする」…

それだけじゃないんだってことを、数々の経験が気づかせてくれた。

 

 

今後の課題もたくさんあるけれど、

自分が信じる信念を糧に、「世の中のデザイン」をしていきたい。

 

 

 

…というわけで、今回は

 

学生時代には気づかなかった「デザインに秘められた”スゴイチカラ”」

 

 

ということで、自分の過去の経験も含めて語ってきた。

 

 

僕自身はデザインの重鎮でも何でも無い、

ただの元学生&現在個人事業主&フリーター兼ただの妖怪であるが、

むしろ「何もない」者こそ、

この世に一つしか無い強みを生み出せると信じている。

 

 

長々と語ってしまったが、

あなたがもしこの話を読んで、

ちょっとでも勇気をもらえたと思っていただけたら、

ぜひ、ご自身の世界観を恥ずかしがらずに提示して、

たくさんの人々を巻き込んでいっていただけたらと思う。

 

 

それはきっと、あなたにしかできない「デザイン」なのだから。

 

 

 

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