偶像崇拝をやめた日

雨を呑む者”コリュ”こと 天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)でございます。

 

最近、クリスチャンの友人の勧めにより、聖書を読み始めた。

 

聖書を信じることは、僕なりに合理的だと判断したためだ。

 

今現在、世の中が聖書通りに動いていて、

これまでも聖書通りに動いてきたのも明らかである。

 

世界の流れと聖書の関連性については、

自分が聖書を読めるように勉強しつつ、徐々に説明していくと思うが、

今日は「偶像崇拝をやめた日」ということで、

これまで飾っていた神棚を、協会で捨ててもらった時の話をしようと思う。

 

 

僕がどのようにして聖書の内容を知ったのか

 

まず、僕がどのようにして聖書の内容を知るようになったのか…

説明していこう。

 

聖書と言えばあの…

「一生かかって全て読み切れるかどうか?」というくらいに

めっちゃ分厚い本である。

 

最初からそんなめっちゃ分厚い書物を読み始めるのも骨が折れるものなので、

まずはクリスチャンの友人から「善と悪」という聖書漫画をもらい、

子供向けの聖書を学べるアプリ「こども聖書」と併用しながら、

聖書の概要を学ぶことにした。

 

 

「こども聖書」は子供向けなのでとてもわかりやすく、イラストも可愛らしかった。

 

↓「こども聖書」アプリはこちらから

 

 

一方で「善と悪」は、マーベルの漫画家が描いたものらしく、

とてもかっこいいイラストなので、楽しみながら読めた。

正直セリフが長かったり、ちょっと訳が怪しかったりする部分もあるが、

イラストがあることで、情景がイメージしやすいのは大きな利点だ。

 

↓「善と悪」はこちらから(Webからも読めるよ!)

 

それから、「バイブルプロジェクト」というチャンネルも

各部分の内容がアニメーションでまとめられていて、とてもわかりやすかった。

 

↓バイブルプロジェクト

 

こうして、聖書を学んだり、クリスチャンの人から話を聞いたり、

聖書に関する動画を観ているうちに、

「偶像崇拝が良くない」ということを知った。

 

なぜ…「偶像崇拝は良くない」のか?

 

偶像崇拝について、聖書が示している箇所は以下の通り。

 

あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。

上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、

地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。

(出エジプト記 20:4)

 

そのため、偶像崇拝というと、

「仏像や石像など、なにか有形のものを拝む」

というイメージがある。

 

 

しかし、金や高価なもの、特定の動物やキャラクター、芸能人など…

“創造主である神”以外のことに気を取られたり、

心を奪われたりすることも、「偶像崇拝」に当たるそうだ。

 

その他にも、俗世間における常識や善悪、

自分で決めたマイルールなどに固執することも

偶像崇拝と言えるだろうね。

 

人間は弱い生き物である。

不安や恐怖、誘惑、快楽といった感情に負けやすいし、

形あるものにすがりたくなる性質がある。

そして「本物の神」を見失い、自己中心的になりがちである。

 

聖書の内容から、

人間たちは、何度も何度も偶像崇拝を繰り返すことがわかった。

 

古代の人々と現代人とでは、時代背景や価値観が異なるだけで、

人間としての本質的な部分は同じかと思われる。

 

聖書に書かれている人々だけでなく、

僕たち現代人も、ほぼ誰でも偶像崇拝を行っていると言ってもいいだろう。

 

「偶像崇拝は決して他人事ではなく、自分の中にも存在するものだ」

と認識するのが正しいと感じた。

 

…というわけで、自分自身、「これはいけない」と思い、

「自分が今すぐに止められる偶像崇拝は何か?」と探し始めたところ…

 

クローゼットの上に、高々と飾ってある小さな神棚が目に止まった。

 

 

まずは手始めに、この神棚を捨てることに決めた。

 

神棚を処分するまで

 

上の写真からもわかるように、

僕は札を入れるだけの簡易的な神棚を、アパートの部屋に飾っていた。

 

僕はもともと神道をちょっとばかり勉強していて、

「信仰心」というものは少なからず持っていた。

 

スピ系の発信者から「寺や神社は良くない」という情報を得たこともあったが、

「一理あるな」と思いつつも半信半疑でいた。

 

神道に関するチャンネルもよく観ていたし、

神社に関係する動物の本なども購入していた。(今は手元に無いけれど)

また、沖縄にある出雲大社の分社にも、月一くらいで通っていた。

 

神を意識して日々感謝することが大切だということや、

神棚を家に置くまでの経緯は以下に記載している。

 

 

僕が過去に書いてきたことは、部分的には正しい。

 

しかし、その「神」が「創造主」でないといけないのだ。

 

「創造主」以外の「神」は本物という確証がなく、

「偽神」もしくは「悪霊」である可能性も十分に高いからだ。

 

というわけで、いつも手を合わせていた神社や神棚の神など早々に手放して、

いつも自分と共にいてくださる”創造主”を大切にしよう…と

すんなり受け入れることができた。

 

実際に神棚を処分してみた

 

さて、「偶像崇拝がよくない」とわかったところで、

僕は実際に神棚を処分した経緯を記していこう。

 

①処分したいものを協会に持ち込む

(仏壇などの大きなものなら、牧師に家まで来てもらうのがオススメ)

 

まずは今家に置いてある神棚をどうすればよいのか、

クリスチャンの友人に聞いてみた。

 

「神社に持っていけば良いのかな…?」と思ったら、

それはあまり良くないらしく、

牧師に頼んで祈ってもらうのが良いとのこと。

 

僕は2022年2月くらいからプロテスタント系の教会に通い始めて、

神棚を持ち込んだのは、確か3回目の時である。

 

その際に協会へ神棚を持ち込んで、

牧師に祈ってもらうようお願いをした。

 

②牧師に祈ってもらう

(自分も一緒に祈ろう)

 

僕が牧師に神棚を見せた時

 

「初めて見た!」

 

…と、非常に感動していた。

 

牧師は確か20歳くらいの時に洗礼を受けたとのことで、

先祖代々クリスチャンの家系でも無いようだが、

ご家庭や親戚の家、友人の家にも神棚が置いていなかった…ということになる。

 

沖縄と本土では、風習や宗教観に違いが見られるのは明白だが、

もしかしたら神棚を置くご家庭は少ないのかもしれない。

 

しかし、沖縄にある神社の数は意外と多く、

琉球と神道の関係については、不思議に思う点もたくさんある。

 

…というわけで話は逸れたが、神棚を前に、

牧師に祈ってもらったのである。

 

「この偶像(神棚)とコリュ(僕)とは、もう一切何も関係ない」

 

…と。

 

ちなみに、札の一部は玄関やキッチンに貼っていたのだけれど、

今考えると「蛇神」ってかなりまずいな…。

 

 

③牧師に捨ててもらう

(恐らく希望すれば自分でも捨てることは可能)

 

無事に祈りが終わり、協会の皆から祝福を受けた。

 

この神棚をどうするかについて、牧師がこう言った。

 

「これは僕がハンマーで叩き壊して捨てますので!」

 

「その神棚に神はいない」と確信していたので、

壊すことには全く抵抗がなかった。

 

まぁサイズ的にも自分で持ち帰って「燃えるゴミ」で捨てても問題ないのだが、

持って帰る手間が省けたことで、大変助かったのだった。

 

…ということで、主の導きと協会の皆様のご協力があり、

最もハードルが高そうな偶像を最も早く断舎離できたのであった。

 

それはまるで晴天の海のように

心が軽く澄み渡り清らかになったような感覚だった。

 

 

まとめ:偶像崇拝はやめるけど、日本は好きなままでいたい

 

というわけで、僕が聖書に関心をもつところから、

「偶像崇拝は良くない」ということ、

神棚を処分した方法までを記録した。

 

今回の投稿で、何かしら不快に感じたら申し訳ない。

 

僕だって日本大好きだし、日本の文化や景色が大好き。

 

 

しかし、真理というのは時として残酷である。

多少耳の痛くなるような話でも、事実を直視する勇気を持つことは必要だ。

 

一方で、日ユ同祖論や「元々の日本は一神教の国」などの興味深い話も存在するので、

そのあたりも研究していきたいし、

生まれ育った土地の文化を全て捨てる必要は無いと考えている。

 

僕としては、デザインやアートの面で、

日本や琉球の文化を活かした伝導も考えていきたい。

 

また、今後のブログの方針に関しては、

聖書に関する内容も投稿していくと思うし、

ブログのタイトルも変更する予定だ。

 

これからクリスチャンになったとして、

僕がトランスジェンダーであることは、恐らく変わらないかもしれないが、

できるだけ神の御心に沿った生活や表現方法を心がけていきたい。

 

ちなみに、コリュの中の人が運営している「雨乃京-アメノミヤコ-」では、

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今日はここまで!

 

どろんっ♪

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