雨を呑む者”コリュ”こと天海夜 煌琉（あまみや こうりゅう）です。
音楽ライブの遠征と旅の記録を綴った「御楽縁生記（ヲタノエンセイキ）」
今回は「2018年6月 熊本&福岡の旅⑤」ということで、
福岡県にある猫の島・相島へ訪れた時に、
島を歩いて一周して、出会った素敵な景色について語ろう。
前回はこちら↓
反時計回りに島を探検
前回の旅の記録でも書いたが、
僕はもともと猫目的で相島へ訪れたわけだ。
しかし…確かに港周辺にいる猫と戯れるのも良いと思うが、
せっかくなので、島にはどのような観光スポットがあるのかが気になリ、
歩き回って調べてみることにした。
効率よく巡るには島を一周することになるのだが、
港から反時計回りに歩くことにした。
途中、近くの小学校から歩いてきた島の人とすれ違い、挨拶をしてくれた。
気持ち的にも幸先良いスタートである。
海岸に到着…だけど…
しばらく歩くと海が見えてきた。
しかし…あちこちゴミだらけなのが非常に残念。
観光ビーチなどと違い、人里離れた場所では掃除してくれる人もなかなかいないのだろう。
この通り足元は岩場なので、周辺の散策は健脚の人に限られる。
それでも、周囲はとても静かで、人もいない。
海の音だけが心地よく響く。
一人でゆっくりしたい時にはうってつけの場所だ。
あの洞窟の中がどうなっているのか気になる…
奥にある小屋は何だったのか忘れた。
大規模の古墳が！！！！
またしばらく歩いていくと、なんだかなにかがありそうな光景が…
こちらは相島積石塚群（あいのしまつみいしづかぐん）というらしい。
台形の部分は特に何があるわけではなく、
確か石が積まれているだけだったと思う。
なぜか写真に撮ってなかったので忘れてしまった。
わかりにくいかもしれないが、いくつか出っ張りがあるのが確認できる。
岩場ばかりの海岸沿いに、自然に溶け込むように古墳が存在しているのは面白い風景だ。
全体的に足元が岩場なので歩きにくいのだが、
古墳の周辺にはこのように道ができているので、
先程の場所に比べたら散策しやすくなっている。
海も見える上に山にも覆われていて、相島きっての絶景が眺められる場所でもある。
北の方まで歩くと、何かがありそうな窪みを発見。
野ざらしなのによくこの状態を保ってられるよね。
ちなみにだが、ここに来た時に、
港周辺以外の場所で初めて、旅人らしき人を一人だけ見かけた。
しかし、それ以降は港周辺に帰るまで、人を誰一人見かけることはなかった。
行きのフェリーにはそこそこ人が乗っていたと思うが、
島の散策に興味がある人はあまりいないようである。
こんなに面白い場所があるのに…なんて勿体無い！！！！
個性的な形の鼻栗瀬（めがね岩）
さて、古墳を離れて次の場所へ行こうとしていたその時…
……………………！！！！
…………何かある！！！！
個性的な形の岩がこちらを見ている…！！！！（気がする）
海面からぽっかりと顔を出している、何やら個性的な形の岩。
こちらは鼻栗瀬（はなぐりせ）と言って、通称「眼鏡岩」と呼ばれている。
玄武岩でできていて、県指定文化財にも指定されているようだ。
その他…気になるスポットや景色の写真など
さて、相島には古墳の他にもいくつか面白い場所が存在する。
建物などの名前がわかる場合を除き、一つ一つの紹介は省略しようと思うので、
島巡りをしている気分で、写真を楽しんでいただけたらと思う。
こちらは若宮神社。特に建物は存在しない。
もともと貯水池だったのかな？
龍王石という名の大きな石が祀られていた。
なお、グーグルマップを見る限り、他にも色々史跡のようなものがあったようだが、
特に写真には撮っていなかったと思われる。
フェリーの時間を気にしてやや早足になったのかもしれない。
もし相島へ観光する予定があるのであれば、
ぜひこちらで紹介している以外の場所にも訪れて、
のんびりした島の雰囲気を肌で感じながら、ゆっくり散策してみてほしい。
福岡市内へ
フェリーの時間になったので、港へと戻り、宿のある福岡市内へと帰る。
到着。
この日の夕食は博多の定食屋さん。
とろろごはんがこんなに美味しいとは…。
福岡の夜景って綺麗だよね。
この時はカメラを宿に置いてきたので、iPod touchでの撮影になったが、
福岡に来た時は毎回のように夜景の写真を撮っている気がする…。
旅の最終日である翌日は、
飛行機に乗るまでの時間つぶしに、キャナルシティへ訪れた。
福岡らしいものが食べたいと思い、水炊きを注文。
旅先でも一人で鍋が楽しめるのは最高だった。
ただし、このお店は残念ながらもう閉店してしまっているので、
今度福岡に行くことがあれば、新しいお店を探さないといけないな…
こちらはひなのやきというお菓子で、キャナルシティにお店がある。
福岡といえば”ひよ子”が有名だけれど、こちらは今川焼き風のもの。
ふんわりとしたひよこの形が可愛らしい。
中身のあんはいくつかの種類から選べるのだけれど、確かカスタードにしたかと思う。
ひよ子、美味しいよね…
キャナルシティで腹と心を満たしたあとは、福岡空港へ向かい、
無事に沖縄へと帰宅したのだった。
まとめ
というわけで、数回にわたって熊本と福岡の旅の記録を書いてきた。
以上のように、猫の島として有名な相島は、
探検する価値もあるほど、小さいながらも壮大なスケールの島で、
見どころも豊富だった。
また、僕はわざわざ足場の悪い場所にも訪れてみたのだが、
平坦な道を歩くこともできると思うので、
島を一周したい場合は、歩きにくい箇所を避けることも可能かと思う。
なお、私コリュは毎年のように電車の旅をしていて、
たくさんの場所に訪れている。
様々な地域へ旅をした時の記録もどんどん書いていきたいので、
今後ともお楽しみに！！
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