今年は○○酒で梅酒作り&梅ジャムの種で作れる”意外なもの”

梅仕事も今年で3年目。

 

前回は1年目と2年目の梅仕事について、

梅干しとブランデー梅酒を作ったことを紹介した。

 

 

 

今年もメルカリで梅をGET。

昨年は農家さんだったけれど、今年は一般のご家庭のようで、

合計4.5kgもの梅を非常に安い価格で購入できた。

 

1年目は梅干しのみの1種類

2年目は梅干しと梅酒の2種類

 

そして、3年目となる今年は、梅干しと梅酒の2種類と、

そしてもう+1種類として、”とあるもの”を作り、

合計3種類の梅仕事に挑戦した。

 

その”とあるもの”については、また次回詳しく語っていくとして、

今回は主に、去年とは違う種類の酒で漬けた梅酒や、

梅の種を使って作れた「意外な副産物」について語っていきたい。

 

 

まずは恒例となった梅干し作り

 

 

梅は例年通り、洗ってヘタを取って水気を取る。

梅干しは3年目となるので、少し慣れたかな?

 

 

前回は「カンホアの塩」を使ったが、

何故か小分けにされているものが販売されていなかったので、

今回は「海の精」にした。

 

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今使っている醤油も海の精だし、

このブランド、わりとお気に入り。

 

 

画像は昨年作った梅干しだが、梅酢と一緒に漬けられている。

こちらの梅酢を、今年の梅作りに使おうと思う。

 

 

梅を入れた瓶に梅酢を入れたら、半分くらい浸すことが出来た。

これで梅酢が上がりきるまでの時間が短縮されるはず。

(明らかに重しが足りないので後で追加した。)

 

ちなみに前回、瓶に梅と塩を入れる際に、

「先に塩を使いすぎて、後半に使う塩がほとんどなくなる」

という失敗を犯してしまったのだが…

 

なんということだろう。

 

今回も同様の失敗をしてしまった…。

 

次回は絶対にバランスよく塩を使うぞ!!笑

 

今年の梅酒は日本酒で作ってみた

 

昨年の梅酒作りでは、ブランデーを使用したが、

これがなかなか美味しくて1年で消費してしまった。

 

今年は、去年やろうとして断念した種類の酒で挑戦してみることにした。

 

 

そう!!

 

日本の心…

日本の宝…

 

それは日本酒である!!

 

写真は苗場山さんの果実酒用日本酒。

2本も買ったけれど、最終的に梅酒作りで使用したのは1本となった。

 

というのは、当初、8lの果実酒瓶を使うべく、

2kg分の梅で梅酒を作ろうとしていたので、

日本酒の瓶(1.8リットル)も2本分必要だった。

 

しかし、万が一失敗でもしたら全部パーになってしまうことを懸念し、

今年も1kgの梅で梅酒作りをすることに変更したからだ。

つまり日本酒の瓶も1本だけで間に合った。

 

しかし、残ったもう1本の日本酒を使って、

他の果実酒も作ってみたくなったので、結局良かったと思う。

果実酒作りの様子もまた後日紹介していきたい。

 

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ちなみに、果実酒作りでは、

最低でも20度以上のアルコールを使用しないといけないのだが、

一般的な日本酒は20度未満のものがほとんどとなる。

 

そのため、もしあなたが日本酒で果実酒を漬けたいならば、

必ず「果実酒用」の表記があるものを使ってね!

 

 

昨年と同様、梅は冷凍しておいた。

 

 

こちらは500g入の氷砂糖で、てんさい糖で作られたもの。

昨年は別ブランドで1kgの氷砂糖(同じくてんさい糖由来)を買ったのだが、

だいぶ余ってしまったので、

今回はちょうどよい量が見つかって助かった。

 

梅酒で使用した量は300gなので余ってしまったが、

梅酒の梅をジャムにする時に使えば良いだろう。

 

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さぁ、材料が揃ったところで、

梅と氷砂糖を交互に瓶に入れ、ついに日本酒を投入!!

 

 

ドキドキ。

 

 

この状態で何日か待ってみよう。

 

梅干しのほうも重しを追加したが、もうすでにほぼ上がっているので、

これなら1日程度で梅酢が上がるだろうね。

梅にまぶされている塩にバラツキがあるので、

カビが発生する可能性がある期間を早く抜けてしまいたい。

 

10日後…

 

 

この色…もうすでに梅からエキスが出ている感。

 

さすが冷凍梅は早いね。

といっても、普通の梅で作ったこと無いから比較のしようが無いけど。

 

隣の梅干しも十分に浸かっている、かつ塩分濃度も高いので、

カビが生えることも無いだろう。

ひとまず安心。

 

 

なんかもう飲んでも良いんじゃないの?これ。

 

でも味見はまだ待ってみようと思う。

 

 

そして…

 

 

こちらは約1ヶ月ちょっと経過した後の梅酒。

 

 

酒の色や梅の状態は、10日後の時と大きな違いは見られない。

 

ちなみにこの時ちょびっと飲んでみたんだけれど、

少々苦く感じた。

 

日本酒なので砂糖を少なめにしたのだが、

今後の状態を見て、追加するかどうか保留中。

 

その後も間を空けて少しずつ飲んでいるが、

丁度よい感じの味になったり、少し酸っぱく感じたりなので、

もう少し様子を見てみようと思う。

 

去年のブランデー梅酒が良い感じに作れたので、

今年の日本酒梅酒も、ベストな状態の梅酒になると良いなぁ!!

 

梅干しは今年も赤紫蘇入りで

 

7月も残すところあと僅かとなり、

ちょうどよいタイミングで赤紫蘇も手に入ったので、

梅酢に浸かった梅干しに投入。

 

 

沖縄も台風が来てしばらく天気悪そうだし、

天気予報も晴れたり曇ったり安定していないので、

土用干しが出来そうな日和になるまで、

しばらくこのままにしておくとしよう。

 

梅ジャムの種でまさかの”アレ”ができる!!

 

ところで、昨年の梅酒を飲み終わった後、

その梅を無駄なく再利用すべく、梅ジャムを作っていた。

 

 

写真はだいぶ使い込んだ後のだけど…

しかも種入り。

 

そこで、この梅ジャムの種の使い道について、

何か無いかと色々調べてみたところ、

どうやらヨーグルトが作れるらしい…ということがわかったのだ。

 

ということで、梅ジャムの種をいくつかタッパーに入れて、

豆乳を投入!!…して、冷蔵庫で2〜3日ほど放置。

 

すると…

 

 

スゲエ!!!!

 

ちゃんとヨーグルトになってる!!!!

 

容器もひとまずタッパーを使っていたが、

後日、瓶に変えておいた。

 

ちなみに、これを作ったのは6月の下旬なのだが、

7月はほとんど内地の実家に帰る関係で、長らく沖縄の家を空けていた。

その間、ヨーグルトをまぶしたままの種を、タッパーごと冷凍庫に入れておいたのだ。

 

そして、沖縄に帰宅後、冷凍庫の種を再び冷蔵庫に移して、

試しに再び豆乳を入れたのだが…

 

なんと!!再びヨーグルトができていたのだ!!

 

 

写真では伝わりづらいのが残念ではあるが、

もしかしたらこれ…

 

梅の種=半永久的ヨーグルト製造機(?)となるか!?

 

しかも種は冷凍保存可能!!

 

梅の種でヨーグルトが作れるの、初めて見つけた人すごいね〜。

世紀の大発見だわこりゃ。

そして、梅の種を含めて、改めて梅ちゃんのポテンシャルの高さに脱帽である。

 

ヨーグルト作りも、僕は豆乳でやったけれど、

たぶん、牛乳でも出来ると思われるし、

梅ジャムや甘露煮の種ではなく、梅干しの種でも出来るんじゃない?

まぁ、ヨーグルトが梅干し味になるのが気にならない人に限定されるけど…。

いったん種を洗って乾かして使えばイケるか?

 

まぁ全て僕の憶測なので、実行は自己責任で。

梅の種ヨーグルト、気になる人はぜひ試してみてね〜!

 

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豆乳はふくれんさん以外考えられない…ってくらいお世話になっております。

 

さて、次回はついに、

今年初めて挑戦した「もう一種類の梅仕事」について書いていこうと思う。

 

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それじゃあ、カミマニ〜♪

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