アパートのベランダでプランター栽培を始めてみた

雨を呑む者”コリュ”こと 天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)でございます。

 

 

下記のブログでも少し触れているが、

2022年に入ってから、プランターでの野菜栽培を始めた。

 

 

それまではいわゆる「リボベジ」というものに挑戦していて、

土やプランターの購入をしていたのだけれど、

知識0の状態でやっていたのと、そこまで熱を入れてやっていたわけではないので、

ことごとくダメになってしまった。

 

しかし、食糧危機が刻一刻と迫っている中…

 

少しでも自給自足のスキルをつけて、

命をつなげるための行動を起こしていきたいと思い、

「ベランダでのプランター栽培を本格的にやろう!」

…と思い立ったのである。

 

 

2021年1月 種苗店で苗を購入

 

まずは種苗店で苗を購入し、プランターに移し替えた。

 

 

奥から、ナスとチマサンチュとキャベツ

 

それから、写真には撮っていないけど、二十日大根と小松菜の種を購入した。

 

↑ナス

(支柱に麻ひもでくくりつけている。

いろいろ調べた結果、支柱は一本でいいかなと判断した。)

 

↑チマサンチュ

(サンチュって焼き肉と一緒に食べると美味しいよね〜)

 

↑二十日大根

(写真は植えてから数日後の様子。芽が出るのが早いことに感動した。)

 

↑ゴーヤー

(微妙に種類が違うのだが、今思えば、片方は白ゴーヤーにすればよかったかな〜)

 

↑キャベツ

(もう少し小さいものを買えばよかった…と、ちょっと後悔)

 

プランターに刺さっている針金については、下記で説明することにして…

 

使用しているプランターは不織布製のプランターで、

「不織布ポット」というものである。

6つで1000円ちょっとと、コスパも良かったので買ってみた。

 

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不織布製はとにかく軽いのが良いよね。

水はけも良いらしい。

 

最初は鉢底石もプランターに入れていたのだが、

不織布の場合は必要ないことを知り、

今ではプラスチック製の深型プランターのみに入れるようにしている。

 

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土は通販で「花と野菜の有機培養土」を買っていた。

 

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しかし、最近では近くのホームセンターや種苗店のほうが安いことに気づいた。

もちろん、このブランドに拘っているのではなく、違うものを購入しているけど。

ちょっと大変だけど原付で運ぶようにしてる。

 

ちなみにアマゾンって、日用品は意外と高いことあるんだよな…。

通販って便利だけど、慣れない分野だと価格の違いに気づきにくいので注意しよう。

 

約一週間後の様子と不織布について

 

ベランダ菜園を始めた当初は、まめに写真を撮っていて、

こちらは約一週間後の様子である。

 

 

写真については、最近では徐々に面倒になってあまり撮らなくなった。

プランターにかぶせている不織布をいちいち取るのが面倒だからだ。

針金は不織布を固定するためにセットしているのだ。

 

 

キャベツはちょっと窮屈そうなので、

もう少し大きいプランターに植え替えようと思うようになった。

 

 

当初、100均で虫よけシートを探していたのだが、

見つからなかったので不織布にした。

虫除けが主な目的ではあるが、まだまだ寒い日が続くこの時期には防寒にもなるだろう。

 

しかし、不織布は、その安全性も気になるところではある。

 

というのも、僕もコロナ関連でいろいろ自分で調べることが増えたのだが、

不織布マスクは、様々な健康被害を引き起こすことがわかったからだ。

そもそもマスクは「百害あって一利なし」と思われるくらい、

感染対策には意味がなく、むしろ免疫が落ちて不健康になるので、

常時着用は推奨しないし、僕も普段はほとんどしない。

 

人によっては酸化グラフェンが入っているからという理由で

不織布を徹底的に避ける人もいるようだ。

 

しかし、僕の場合は不織布そのものを完全に排除するのは難しいだろうと考えているし、

身体に身につけるわけではないのだから、まーーー別にいいかな?と思い、

家庭菜園における、ポットや虫よけシートとして使うのは良いだろうと判断している。

 

 

ちなみにナスは途中まで順調に育っていたのだが、枯れさせてしまった。

恐らく水のあげすぎだと思うので、2回目は注意しようと思う。

 

 

二十日大根も伸びてきて順調に育ったのだが、間引きのタイミングを逃したため、

最終的に全滅した(泣)

 

 

小松菜も芽が出てきた。

 

 

一列ずつ植えているのは、時間差による収穫ができると考えたからだ。

しかし、水やりで倒れてしまったり、

この時期は天気が悪く寒い日が続いたりして、

なかなか思うように育たない。

 

結局全て間引き菜として食したのだった。

 

ゴーヤーのプランターに支柱を立てる

 

 

手前は小松菜を植えているプランターで、奥はゴーヤーである。

(小松菜にしては深型すぎるので、後日浅型に植え替えをした。)

 

ゴーヤーは、支柱をどのように作成したら良いのかにすごく悩んだ。

 

というのも、ゴーヤーを栽培している方のブログは、

大抵、一軒家で、かつ家の庭で栽培しているところが多く、

アパートのベランダで育てている人を探すことが難しかったからだ。

 

アパート向けで、なおかつかさばらないように、支柱を立てるには、

どのようにしたら良いのか…?

 

この段階であまり用具にお金をかけすぎたくなかったので、

できるだけ安くなるような買い方をした挙げ句、

下の写真のような↓スタイルとなった。

 

 

僕はとにかく安くしたいと思っていたので、ネットも支柱もすべて100均で済ませた。

 

 

緑の支柱は、つなげて使うことができるジョイントタイプのもので、

2本で100円のものを4セット分購入。

2本つなげると180cmくらいになる。

 

 

全体像はこんな感じ。

 

支柱にくくりつけてる白いやつも100均で購入。

その正体は、何センチか伸縮可能な小さい突っ張り棒である。

2本で100円だった。

 

また、緑の横棒は、

本来ならこちらも2本つなげて使うタイプのものだけど、

縦の支柱よりも短いタイプのものとなっている。

 

ネット含めて、かかった費用は合計880円くらい。

 

自分で竹を手に入れて、木材や棒などを切るなどして作ることができたら、

もっと安く済むだろう。

 

ただし、今の段階でもぐらつくので、

この先ツルが伸びたり実がなったりなどして補強が必要になるなら、

もう少しお金がかかるかと思うが、

せいぜい数百円程度だろう。

 

最初から強い強度のものを作りたい方は、

ゴーヤー用の支柱セットなどを検討するのもよいかと思う。

 

 

…あ、ちなみに部屋のカーテンはつけてない。

というか邪魔だから外した。

 

かえって部屋が広く見えてスッキリしたし、

今の所、特に不便は感じていない。

着替える時は、外から死角になるように気をつければまぁ大丈夫だし。

 

 

 

ちなみにキャベツは後日、深型のプランターに移動した。

チマサンチュもダメになってしまったので、2つ目のチマサンチュも一緒に。

コンパニオンプランツといって、野菜の栽培において相性の良い組み合わせというのがあるようだが、

レタス系とキャベツは相性良いみたいだね。

 

今後はこのコンパニオンプランツも意識して、野菜を栽培することにした。

 

その際はプランターの深さも気にして、適したサイズのものに植えるようにしたい。

 

僕のお気に入りのプランターはこちら↓

 

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3月…失敗を繰り返しながらも、すくすくと育っている野菜たち

 

2月に入り、苗をいくつか追加したため、ベランダもだいぶ賑やかになってきた。

2月に購入した苗も、3月にはだいぶ大きくなった。

 

 

↑奥からミニトマト、ピーマン、ナス

不織布カバーのものは二十日大根(未だに成功していない)である。

 

 

ゴーヤーは既に一度目の摘心が完了している。

寒さが続いた日はなかなか成長しなかったが、

暖かくなってからツルもどんどん伸びていくようになった。

 

 

キャベツはどんどん葉の数が増えていっている気がする。

2株目のチマサンチュもダメになってしまったので、

サニーレタスに変えることにした。

 

悔しいのでチマサンチュはリベンジしたいのだが、

後日、種を購入して、別の方法で育てるつもりだ。

 

 

青紫蘇と赤紫蘇も育てるようになった。

ちなみにこの組み合わせも、コンパニオンプランツである。

そんなに頻繁に買わないけれど、あると嬉しい紫蘇。

うまく育ったらしそジュースを作れるだろうし、いろんな料理に使えそうだ。

 

↑きゅうり

(支柱は100均で購入した行灯型のものだけれど、

長さが足りなくなったら上に支柱を追加しなければ…)

 

↑ナス

(一度失敗したのでこちらは二度目の苗である。)

 

↑ミニトマト

(脇芽を取る時に間違えて一部の枝が折れてしまったので、

今後生えるように期待。)

 

↑ピーマン

(今のところ特に変わったところはなく、すくすくと育っている。)

 

↑いちご

(種類は宝交早生。ほうこうわせ。未だに名前を覚えられない…。)

 

ちなみに、上に掲載した植物の脇に生えているものはネギもしくはニラである。

いちごは相性が悪いニラではなく、ネギを植えているのだが、

本来ならいちごと相性が抜群に良いにんにくを植えたかった。

時期ではないから植えていないけれど、今後はにんにくにも挑戦したいな〜。

 

作りたい野菜が多すぎる!!!!

 

まとめ:家庭菜園をもっともっと楽しむために

 

以上が、現時点でのプランター栽培の様子である。

これからも野菜が健やかに育ち、収穫できるようになればいいなと願いつつ、

育てる野菜の種類も増やしていきたい。

 

それから、園芸に限らず、僕が心がけていることとして、

「使用している道具を、自分が好きなデザインのものにする」ということである。

 

家庭菜園をより楽しくするために、

少々割高でも、じょうろを自分の好きなものにした。

 

 

この形がおしゃれだし、マットな感じがインテリアとしても映える。

 

 

もちろん、じょうろもAmazonで購入。

容量は1リットルなので、最初は少なく感じたが、

今では水をたくさんあげる日は週一程度なので、むしろちょうどよいかと思う。

 

じょうろ RE:LIVE 日本KEINN (1000ml, 黒)
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ただ、このじょうろだと、

二十日大根や小松菜などが水圧で倒れてしまうので、

今後は100均で噴射するスタイルのものを購入しようと思う。

 

チマサンチュが失敗するのも、

土壌の問題である可能性もあるけれど、

今の所、土壌計測器の購入までは考えていない。

初心者には土壌を調整するのは難しいという意見を見かけたからだ。

 

でも、失敗から学ぶこともたくさんあることがわかったので、

この経験を今後も生かしていって、

たくさん収穫できるように、植物たちを見守っていきたいと思う。

 

なお、僕のアパートは鉄筋コンクリート製であり、

ベランダは共用部分ではないため、好き放題に物を置けるわけだけど、

集合住宅に住んでいる方は、マンションやアパートの規約などをご確認の上、

ベランダ菜園ライフを楽しんでいただけたらと思う。

 

今日はこれまで!

 

どろんっ♪