綺麗な虹も 昔は嫌われていた

さて、前回の続きでサイト名について説明したいと思う。

 

↓前回

 

 

ブログ名をどうしようか考えてた時に、

いくら僕がセクシュアルマイノリティだからといって

タイトルに「虹」ってつけてもありきたりな気がするし

(「虹」をブログなどのタイトルにしている人すみません…)

 

どうしても別の方法でブログ名を表現したいな

 

…と思って色々探していた。

 

 

すると、ある日…

 

「これだ!!」

 

って思うものを見つけたのだった。

 

 

そう、それが「雨呑み者(アミヌミヤー)」なのだ!

 

 

 

「雨呑み者(アミヌミヤー)」ってなんだ?

 

と思われる人も多いと思うが、

 

これは、昔の沖縄の人が「虹」のことを呼んでいた名前だそうだ。

 

 

そもそも、「虹」の漢字の由来を調べて頂ければわかると思うが、

「虹」は、もともとは「蛇」を連想させるものだったそうな。

 

 

今でこそ虹を見つけるとなんとなく嬉しくなったり、

喜んだりする人がほとんどかと思うが、

昔は人々にとって忌み嫌われる存在だったようだ。

 

 

沖縄の人にとっても「虹」は赤まだらの大蛇を意味し、

「雨を呑む」ということで、干ばつの象徴とされていたのだ。

 

 

 

 

しかし、現在の「虹」はというと、

全世界でレインボー=LGBTが主流になっているし、

性の多様性を象徴するものにもなっているほどである。

 

 

大昔の虹に対する酷い扱いはなんだったのか…?

 

 

まぁいいでしょ!今は今!

 

 

今が良ければ全て良し!

 

 

ということで、

 

 

昔の常識が今では非常識に

新しい価値観として生み出され

人々に広がっていく…

 

 

 

 

そんなことが続けられたら世の中が変わると思う。

 

 

それに、「虹」は

「目に見えるものと見えないものをつなぐ橋」

だと僕は思うんだ。

 

 

あなたの思い描いている夢と現実を、

「虹」という見えない架け橋で繋げられたら良いなぁ。

 

 

しかし、「雨を呑む」なんて、

人々に潤いをもたらさないように見えるし、

実際この「雨呑み者」というものが

人々にとって迷惑な存在であったことは事実だろう。

 

 

実在しない、価値のない、それどころか不吉な存在を

現実的で、価値を生み出す存在に変えていく…

 

 

そんな気持ちを常に抱いて、

自分なりに発信をしていきたい。

 

 

そしてこのサイトがあなたにとって

全ての憂いや悲しみを呑み干せる…

そんな存在でありたいと思う。