頭から離れない「嫌な言葉」をたった1分で消し去る方法

明日の天気は晴れ?雨?

私の性は男?女?

 

妖怪「性別知らず」天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)でございまする。

 

 

(↑今後はこれを冒頭の挨拶にしようかね…)

 

 

 

さて、今回はタイトルの通り

「頭から離れない『嫌な言葉』をたった1分で消し去る方法」

について語っていきたいと思う。

 

 

 

最近、僕はこちら↓の本を読んでいる。

 

 

これも修行のうち。 実践!あらゆる悩みに「反応しない」生活(草薙龍瞬・著)

 

 

 

こちらの書籍はかつて過去記事↓でも少しだけ紹介した、

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」(草薙龍瞬・著)の続編であり、

心を快も不快もない、ニュートラルな状態、

つまり、何が起きても心を冷静な状態に保つにするための

実践的な「プチ修行」が書かれた本である。

 

 

 

これも修行のうち。 実践!あらゆる悩みに「反応しない」生活(草薙龍瞬・著)

にて具体的に提案されている「修行」について実践したことなどは

またその都度書いていこうと思うが、

 

 

今回はこの中で紹介されている

 

【プチ修行37】秘技「言葉抜き」

 

の内容を参考にしつつ、僕なりに考えた解釈も踏まえながら、

「頭に浮かんだ嫌な言葉を一瞬で消し去る方法」をご紹介したいと思おう。

 

 

まず、嫌な言葉というのは何かと言うと、

ネガティブな意味合いの言葉である。

 

 

具体的に言うと、

人の悪口や批判、根拠のない不安や不信感、被害妄想

自己肯定感を下げる言葉…などである。

 

 

具体例がわからないと、今ひとつよくわからないかもしれない。

 

 

ので!!!!

 

 

 

例として、あなたが過去に言われた嫌な言葉や

偶然聞いてしまった悪口などが頭から離れられず

モヤモヤしている状況を挙げるとしよう。

 

 

 

長いし頭悪そうなセリフだな。

 

 

 

もうちょっと短くしよう。

 

 

 

うん。シンプルで良いね。

 

 

よく色んな所で聞くけど、

言葉としては全然良くない、不快極まりない言葉だけどね。

 

 

人を「使う」とか「使えない」とか

人を「モノとして扱う」神経を疑うし

そんな言葉を抵抗なく言える人って

僕は正直なところ、全然信頼できないな。

 

 

…おっと、いけないいけない。

 

 

こんな言葉だけで、僕まで怒りを感じてしまうといけないな。

 

 

僕がブログ書いてるときって、

大抵お家でリラックスしながら

自分自身と向き合っているすっごく貴重な時間だからね。

 

 

 

嫌な言葉はレッツ消去。

 

 

 

さて、言葉を消す方法としては、

ラジオを思い浮かべていただけると、わかりやすいかと思う。

 

↑こんな感じの。

 

 

あなたがラジオを聞いていて

「番組を変えたい」と思った時どうするだろうか。

 

 

当然、チューナーを回すよね。

 

 

チューナーを回していくと

はっきりしていた声がだんだん聞こえにくくなって

ノイズと共にかき消されていく…

そして段々と違う番組に切り替わっていくことだろう。

 

 

その感覚を思い出していただきたい。

 

 

つまり、どうするのかと言うと…

 

 

嫌な言葉が思い浮かんだら、

人から嫌な言葉を言われたら、

 

 

「あ、チャンネル変えよう!」

 

 

この言葉を合言葉に、心のチューナーを回していこう。

 

 

実際あなたもラジオを聞いていて、

「興味ない」「不愉快」「理解不可能」「飽きた」などと思ったら

電源を消すか、チャンネルを変えるかするだろう。

 

 

まるで、あなたの頭の中にあるラジオのチャンネルを変えるかように、

あなたが嫌なものに心を奪われてしまうことなく、

あなたが好きなものに目を向けていくことが可能だ。

 

 

このように心のチューナーを回していきながら

はっきりとしていた言葉をどんどん短くしていく。

映像にもノイズをかけていく。

 

 

 

実際、ラジオもチューナーを回すとこんな感じで聞こえにくくなるよね。

声がはっきり聞こえなくなるから、

言葉から思い浮かべる状況もイメージしにくくなる。

 

それはつまり、悪いイメージも音と共にかき消していけるということ。

 

 

すると…ほら…

 

 

 

だんだんと「無」に近づいていく。

 

 

 

 

「嫌な記憶」という番組が終了しました。

 

 

こんな感じで

嫌な言葉や記憶を消した後は気分転換。

 

 

あなたの好きなチャンネルに変えて、

あなたが好きなこと、興味のあることだけを考えていこう。

 

↑ニューメタル・ミクスチャー音楽をかけてテンションMAX中。

 

 

 

気をつけたいことは、

火を消すのが早ければ火事を防げるのと同じように、

もちろん、言葉を消すのも早いほうが良いということだ。

 

 

嫌な言葉が思い浮かんで、

怒りなどのネガティブな感情を感じたら、

その感情が増大しないうちに、

出来るだけ早くチューナーを回して消していくのがコツだ。

 

 

どうしてもあなたが許せないと感じるような言葉でも、

怒っている時や混乱している時にアレコレ考えるのと、

冷静になった時に考えるのとでは、

当然、行き着く答えも違ってくるからね。

 

 

冷静な時は

 

「今回の出来事から、私は何を学べるのか?」

「この人はこういう状態だったから、こういう言葉を発したのだろう。」

「この人はこういう性質・傾向があるので、こういう対策をしよう。」

 

…などといった分析も出来るだろうし、

その考えから、あなたが今後その人に対して

もしくは言われた言葉に対して

あるいはあなた自身の生き方や考え方に対して

どう対応していけばよいかを考えていくことも出来る。

 

 

感情的に対応しても、全く効果がないというか

あなたにとって良くない結果に行き着く可能性もあるので

気をつけたいところだ。

 

 

なので、正しいか正しくないかは置いておいて、

一旦は「言葉を消す」ことをおすすめする。

 

 

 

なお、勘違いしないでいただきたいのだが、

怒りを抑えつけるのではない。

 

 

怒りを感じたら、ただただそれを客観的に見て、

「現象」として「認知」すれば良い。

 

 

「私は今、怒りを感じているようだ。」

「なんとなーくモヤモヤしているな。」

「ムカ着火ファイアー中。消防車出動せよ。」

 

というようにね。

 

 

その湧き上がった感情に対して、誰かを責めたり、

自分自身を責めたりすることは一切しないこと。

あなたが「感情」に振り回されたくないなら

ぜひ意識してみると良いだろう。

 

 

あなたが怒りなどの感情に支配されないようにするための方法は

こちら↓も参考にしてみてね。

 

 

 

いかがだったろうか。

 

 

 

もちろん、このやり方をすぐにあなた自身がものにするには難しいかと思う。

 

 

しかし、ついつい心の中で

人への不満を溜め込みがちな傾向にある人にとっては

「正義」とか「悪」とか

「理不尽」とか「腹立つ」とか「理解できない」とか

そういった考えや感情があることで、

自分自身を縛ってしまうことにもなるだろう。

 

 

あらゆる現象に対して過剰に反応することなく、

客観的に物事を観察できるようになるためには、

宇宙の視点を身につけるようにすることも効果的である。

 

 

嫌なことを見聞きしてしまった…

自分自身が今嫌な状況にある…

 

 

そんな時には一旦冷静になって、視線を宇宙まで飛ばし、

客観的にあなた自身を含めた「世界」を観察する。

 

 

そのやり方をこちら↓でも紹介しているので

参考までにどうぞ。

 

 

 

 

最後に、まとめると…

 

 

嫌な言葉を思い出したり、

嫌な言葉を聞いたり

嫌な言葉が頭に浮かんだりした時は

心のチューナーを回して、

嫌な感情と共にかき消していこう。

 

 

チューナーを変えればほら

あなたの好きな番組に出会えるかもしれないしね。

 

 

あなたが嫌だと思う現象や言葉に対して

真摯に向き合うことも必要だけど、

その現象にあなた自身が振り回されてはいけない。

 

 

イライラしながら聞きたくもないラジオを聞き続ける人って

周囲から見れば滑稽で理解不能である。

 

しかし、僕を含めた多くの人が、

実際にこれと似たようなことをしているのだ。

 

「他人への悪口・批判を反復する」

「過去の出来事を思い出して怒りを蒸し返す」という形でね。

 

 

 

そうではなく、

あなたが好きなラジオ番組を延々と聞き続けるように

 

 

「楽しいことを考えるとワクワクする」

「犬や猫のことを考えると幸せな気持ちになる」

「大好きな恋人や友人、アイドルに早く会いたい」

 

こんな感じで、心の中ではあなたが好きな番組を流す…

つまり、あなたが好きなことを考えて

前向きな気持ちで人生を生きられるように

 

 

あなたの心が欲しているものを与えてあげましょう。

 

 

 

 

…今度はエアギターを始めたようだが↑

今回の記事はこれにて終了。