【2017年2月山口〜福岡の旅⑦】門司港レトロはなぜ景観が美しいのか?【御楽縁生記】

コリュにちばんこ。

 

天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)だよ。

 

福岡と山口の旅もいよいよ大詰め。

今日は門司港を歩いた時のことについて書いていきたい。

 

前回↓

 

関門トンネル人道を歩いて渡って下関から門司までやってきた。

 

 

 

 

そして眼の前に現れたのは…

 

 

 

 

レトロな建物の数々。

 

 

 

 

 

おしゃれな街並みに終始大興奮だった。

 

 

そう、ここは門司港レトロ。

門司港は日本三大港の一つだったらしいね。

 

明治時代に石炭などの特別輸出港に指定されて、

国際貿易の重要な拠点になったのだとか。

 

それで街としても非常に栄えてたようだね。

今はかつての栄華はなくなったものの、

観光地として人気らしいね。

 

日本三大港といえば他に神戸、横浜がある。

 

僕は全てに訪れたことあるけど、

全ての街に共通して言える印象としては、

 

「環境デザインが非常に優れていて、心地よい空間であること」

 

だね。

 

 

都会なのに、散歩しているだけで気持ちが良いというか。

 

 

個人的な感覚では、横浜は首都圏なのに、

東京と比べて閉塞感や圧迫感がない気もするし。

 

 

神戸も関西の中でも一際オシャレで、色々なお店があって国際的。

しかも自然が近いから、住みやすそう…というか、

「一度で良いから住んでみたい」とも思ったほどだ。

 

 

なぜこれらの都市は

景観が美しくて過ごしやすいのか?

 

 

その場で暮らす人の気持になって推測してみる。

 

 

恐らくだが、国内外から沢山の人々が訪れるということは、

多くの人にとって心地よい空間を作る必要があるだろう。

 

 

栄えていれば他の地域から人も集まるから、

様々な価値観を取り入れやすいというのもあるし、

加えて貿易港なら外国の良い部分も取り入れやすい。

 

 

逆に、人がいなくなる場所や過疎化しがちな地域というのは、

廃墟やシャッター街が多くなり、景観的にも廃れがちである。

 

 

人がいなければ、新しいアイデアを取り入れることもないし、

循環しなければ活性化することもないしね。

 

 

 

 

一般的に「人数が少なくてコアなコミュニティ」は

客層の質が高い傾向にあるけれど、

「人が離れていくだけのコミュニティ」は全く違うものだからね。

 

 

人が離れていくだけにならないようにするには、

いかに人を人を惹きつけつつ、

その場所に必要な人を残しておけるかが重要だ。

 

 

門司港は博多とも下関とも違う、独自の魅力もあるので、

観光地としても確立されている。

 

 

というわけで、門司港も含め、

かつての貿易港に素敵な景観の街が多いのは

 

「人の流入が多くて栄えていた」

「過去の歴史を上手く利用したブランディング化に成功している」

 

というのが大きな理由なのかなと思った。

 

 

例えば、あまり注目されないようなB級スポットも

僕自身の好みとしては、面白いので嫌いではないのだけれど、

これが「ネット上」となるとまた話は変わってくる。

 

 

ネット上で発信するにあたっては、

「人を集めること」つまり「集客」を第一に考えないといけない。

 

「人が楽しく、心地よくいられる空間づくりとは何か?

 

このテーマを常に考えて試行錯誤していくことは、

自分自身にとってすごく意味があることだなと思ったのだ。

 

 

そんなわけで、僕は基本的に自然の中を歩くのが好きではあるのだが、

綺麗な建物やアーケード、

レトロな街並みや温泉街など、

景観の良い街並みを歩くのも好きなのは、

「人(その場に住む人)に愛される環境デザイン」

を研究するためなのである。

 

 

別に建築家になりたいわけではない。

それでも、

「人が惹かれる、その場に居続けたくなる世界観」

を考えながら写真を撮ることは、

自分にとって意味があることだと思っているのだ。

 

 

 

 

というわけで、短時間ではあるが、

門司港レトロをブラブラ歩いた。

 

 

残念ながら今回はゆっくり回る時間はそんなにないので、

電車で博多まで向かうことに。

 

 

 

 

 

 

門司港駅は構内も素敵空間だった。

 

 

さて、この日も行きと同様、

小倉から博多までは新幹線を利用した。

 

なぜこの区間だけ新幹線を利用するのかというと、

 

「博多〜小倉は新幹線の自由席だと約20分で約2,000円」

 

という、高いコストパフォーマンスだからである。

 

 

18きっぷのワープ区間としても有名な区間らしいので、

福岡〜山口間を旅する際は、ぜひ調べてみてはいかがだろうか。

 

 

そんなこんなで博多に到着。

 

 

この日の宿泊地はこちら。

 

 

 

 

& AND HOSTELさん。

 

 

ドミトリーだったけれど、街中にあるのでとっても便利。

 

洗濯機がドラム式で乾燥機も兼ねていて、

自由に使えたのですごく助かった。

 

前日に秋芳洞に訪れた際に、

雨でびしょびしょになった衣服がまだ乾いていなかったからね…。

 

その時の様子を書いた縁生記はこちら↓

 

 

この日の夕方からはライブに参戦した。

 

その時の感想はまた後日書くとして、

ライブ終了後の夕食は、ライブハウスからも近いこちらを利用。

 

 

 

 

博多ごまさば屋さん。

 

 

こちらのごまさばが非常に美味しくて

周辺のライブハウスの帰りに毎度利用することが

自分会議により全員一致で決定されました。

 

 

わーいわーい。

 

 

というわけで、今後とも博多へ遠征した際は

どうぞよろしくおねがいいたしまーす。

(てか、全員って誰?)

 

 

そして、最終日となる翌日(4日目)はゲストハウス周辺をブラブラしつつ、

気になるラーメン屋さんまで足を運んだ。

 

 

 

 

福岡天神中央公園の旧福岡県公会堂貴賓館。

時間があればまたの機会に中を拝見できれば良いなと思う。

 

 

 

 

お昼に食べたこちらのラーメン美味しかった。

しかし自分で調べておいて、お店の名前忘れてしまった。

 

 

こういう悔しい体験をしつつ

「訪れたところは必ずメモる!」のが

最近にとって当たり前になったのである。

 

 

何事も経験と学びだよね。

 

 

そんなわけで、グルメもしっかり堪能しつつ

2017年福岡〜山口の旅はこれで終了。

 

 

目指すは日本全国制覇!!!!

 

 

次回はどこへ行こうかな?

 

 

お楽しみに〜。

【2017年2月山口〜福岡の旅⑥】関門海峡を自力で渡ってみた【御楽縁生記】

コリュにちばんこ。

天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)だよ。

 

「御楽縁生記(ヲタノエンセイキ)福岡・山口の旅」も 今回で6回目。

さっそくいってみよー。

 

前回↓

 

 

さて、これから関門海峡を超えることになった。

 

そして、前回の謎。

 

5つくらい大砲が並んでいた。

 

 

しかも休憩所にももう一つ小さな大砲がある。

 

 

この大砲は一体何なのか…。

 

調べてみたら、これは「長州砲」というもので、

レプリカなのだそうだ。

 

はぁ!?マジかよ!?レプリカかよ!?

 

てっきり本物だと思ってビビったし!!!!

 

…キレてないですよ〜???

 

…はい、”長州”つながりで悪ノリしました。

 

で、こちらの長州砲が何の戦いで使われたのか、

こちらの本↓を読んだから今はわかるよ。

 

「闘え!日本くん」

日本を取り巻く歴史が、

「国を擬人化した高校生」のバトル漫画として

楽しく展開されている本。

 

この本の感想はまた別で紹介するとして、

個人的に激推しの本だ。

 

この漫画の序盤で日本くんが欧州勢のクラスメイトに

戦いを挑んでいくシーンがある。

こちらの大砲は漫画には出てこないものの、その時の戦と関係がある。

 

1863〜1864年 攘夷戦…下関戦争だ。

 

日本が開国しなければいけなくなり、

日米修好通商条約(他四カ国とも同様の条約)を結ぶことになり

各地の人々が幕府へ反発するようになり攘夷運動が広がった。

 

その後に安政の大獄とか桜田門外の変とか色々起きて、

イギリス人を殺害した生麦事件や、

四カ国と下関で武力衝突する下関戦争が起こる。

 

そして、長州藩がこの攘夷戦で負けて、

討幕→大政奉還→明治政府成立と流れが変わったんだね。

 

歴史を覚えるのって「流れ」が大切だよな。

 

「とりあえず年号と単語だけ覚えておけば良い」

などと思いこんでいた、昔の自分に蹴り入れたい。

 

 

 

こちらはノリノリなサーファーを捕まえようとしている人…ではなく

源平合戦像。

 

壮絶な水上戦だったことと、

前回紹介した赤間神宮にも関係している「安徳天皇」の悲劇。

 

これも普通に勉強していたら

年号と出来事を覚えるだけで深く知ることはなかっただろう。

 

国内だろうが国外だろうが関係ない。

旅は自分にきっかけを与えてくれて、

知識と見聞を深めてくれるのだ。

 

 

この辺一体は「みもすそ川公園」という場所だったんだね。

 

かつて戦場だった場所で様々な思いを感じながら

静寂を感じる。

 

潮風を浴びながら波とともに流れる至高の時間を楽しみつつ

いよいよ「関門トンネル人道」へと向かう。

 

入り口の写真はなかったのだが、

当時の自分ってば代わりにこちら↓を撮影していたようだ。

 

 

なるほど。エコだね!!

いくつもらっても良いのがミソだね!!

(もらわなかったけど笑)

 

 

この長い長い道路を歩いていくんだ。

10分はかかったかな。

 

その間、自転車やジョギングしている人とすれ違ったし

地元の人もよく利用している様子。

 

なんとなくだけど、

歩いていて「地上ではない」感覚がわかる。

不思議な感じ。

 

車だったら数分で渡れるんだろうけど、

五感をフル活用して楽しみながら

ゆっくり歩いて海を渡るのも良いと思うんだ。

 

つくづく自分がドラクエのドルマゲスのように

海の上を歩く(飛ぶ?)など出来なくてよかったと思ったのだ。

 

 

 

そんなこんなで対岸に到着。

 

やってきました門司へ。

 

 

 

関門橋とももうお別れ。

特に急いでないけれど、夕方の用事も視野に入れつつ

フラフラと歩いていく。

 

 

ノーフォーク広場。

 

海に囲まれていて、ここから見える景色がまた良い。

 

 

こんな素敵な場所にたどり着けたのなら、

自分が”ノーマネー”なのも、悪くはないね。

 

        

 

さて、次回はいよいよ門司港レトロを経て

福岡市内へと向かう。

 

お楽しみに!!↓

 

【2017年2月山口〜福岡の旅⑤】下関のレトロな建物と唐戸市場の海鮮丼【御楽縁生記】

 

コリュにちばんこ。

 

狐と狸の妖怪・無性別

天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)でございます。

 

「御楽縁生記(ヲタノエンセイキ)福岡・山口の旅」も

今回で5回目であるが、

前日である4回目はかなり濃い内容の旅となった。

 

前回↓

 

その日は色んな意味で盛り沢山な一日だったけれど

今思い返すと…

もしかしたらこれまでの旅の中で

トップレベルに印象的な思い出だったかもしれない。

 

というのも、基本は計画的に行動するので

元々の計画自体に遅れが出たとしても、

行きたいところに行けなかったくらいで

大きなトラブルに遭遇することも、そんなにないからだ。

 

海外の研究では、

「旅の最中に何かしら嫌な思いをしたとしても

最終的な旅の満足度に大きな違いはない」

といった研究結果もあるらしい。

 

命の危機を感じるくらい過酷すぎる状況なのも考えものだけど、

ちょっとくらいは大変な思いをしたほうが

思い出の良いスパイスにもなるだろうしね。

 

というわけで、「あえて大変な思いをしてみる」というのも

より充実した旅にするために必要な要素なのかもしれない。

 

さて、前置きが長くなったが、

「御楽縁生記〜福岡・山口編〜」3日目の内容に入ろう。

 

3日目となる山口の朝は下関から。

 

朝は早めに起きて、観光がてら周辺を散歩する。

 

 

まずはゲストハウスの近くにあった赤間神宮に訪れた。

 

赤間神宮は、安徳天皇を祀る神社である。

 

 

 

耳なし芳一の像がある。

 

 

良い顔してるねぇー。

 

自分の世界に入り込んでいるテクニカルなギタリストほど

美しいものはない。

(※↑彼は琵琶法師ですよ)

 

 

 

 

そういえば山口には偉人も多い。

総理大臣8人も輩出したってね。

 

 

その後は街中をふらふら歩いてレトロな建物を拝見。

 

中に入って見学などした。

 

 

 

金子みすゞ氏を最後に撮影したカメラだそうな。

 

 

 

 

郵便局のポストもレトロかわいい。

 

 

こちらは巌流島行きのフェリー。

時間的な事情から今回は見送ることに。

 

 

街中も海が近くて開放的な環境。

開発もされていて住みやすいけれど、都会すぎない。

 

最高じゃないか。

 

いろいろ見て歩いていたら、お昼も近づいてきた。

 

というわけで、この日一番の目的地であるこちらに立ち寄った。

 

 

 

唐戸市場である。

 

その日の夜は福岡のゲストハウスに泊まるため

生鮮食品は買えなかったのだが、

乾物で何か美味しそうなものがないか

いろいろ見て回った。

 

この日一番楽しみにしていたお昼ごはんは

「市場食堂よし」さんで食べた海鮮丼だ。

 

 

 

1日目に寄ったお寿司屋さんも絶品だったが

こちらの海鮮丼も破壊力高い。

 

こちらを食べてしまったら、

もうしばらくは他の店で海鮮を食べることができなくなるはず(笑)

 

実際帰宅して他で海鮮を食べる機会があっても

「なんか違う」感が拭えなかったしな…。

 

今後も海鮮を食べるためだけに下関に行きたいなとも

思ってしまったのである。

 

むしろここまで海鮮が美味しいのであれば

下関に住んでも良いかも?

…なんてことが頭をよぎった。

 

自分の中で「海鮮と言えば下関」という構図が

見事に完成してしまったわけだ。

 

ところで、この海鮮丼を食べている時に

ちょっと珍しいことが起きた。

 

店員のおばさま方が何やらザワついているのである。

 

どうやら著名な演歌歌手(男性と女性の2名)が、

テレビの取材で市場に来ていたのだとか。

 

遠くからだからはっきりとはわからなかったけれど

確かに、市場の中を彼らが歩いていくのが食堂の窓から見えたし

僕が市場に戻ってからも、取材している様子が見えた。

 

開かれた場所なので取材もたくさんありそうだけれど

有名人が来るのは、やはり皆嬉しいようだ。

 

つっても、僕はミーハー気分よりも

カメラに写りたくない気持ちが強くて

極力避けていたわけだが(笑)

 

 

昔からそう。

 

わざわざ自分からカメラに向かって

「イェ〜〜〜イ!!」と喜び勇んでWピースするタイプじゃない。

 

むしろ

「うわぁー…なんでカメラがいるんだよ…」

と嫌がってUターンするタイプだから。

 

だってカメラに写ったら…

 

妖怪であることがバレちゃうんだもの!!

 

なーんて、どうでもいい戯言でした(笑)

 

さて、心ゆくまで下関の街を堪能したら、

次の目的地である福岡へと移動する。

 

しかし、普通に電車に乗るのでは、

行きと全く同じルートになるため面白くない。

 

せっかくなので、ちょっと変わった行き方で

福岡まで向かうことに決めたのだった。

 

 

そうそう。大砲の中に入って関門海峡をドピューンって…

 

 

違 う わ い ! ! ! !

 

次回↓をお楽しみに!!

 

【2017年2月山口〜福岡の旅④】秋芳洞でムダに絶望した!!話【御楽縁生記】

コリュにちばんこ。

 

狐と狸の妖怪・無性別

天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)でございます。

 

「御楽縁生記(ヲタノエンセイキ)福岡・山口の旅」も

ついに3回目となった。

 

今日はついに秋芳洞の中に入ったことを書いていこうと思う。

 

前回↓

 

2日目の午後は「秋芳洞」に訪れた。

 

秋芳洞は鍾乳洞だけれど、

大自然が造った素敵な美術館だ。

 

 

 

さっそく中に入っていこう。

 

 

ちなみに、写真の明るさがめちゃくちゃなのは

通常運転なので、ご愛嬌ということで。

 

さぁ、れっつごー。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは富士山みたいな形の岩。

 

 

 

 

岩の前に緑色の看板があるが、このように特徴的な形の岩には

名前がつけられている。

 

そのネーミングセンスが秀逸なのだ。

 

 

まるで彫刻家が造ったように美しい柱。

 

 

 

なぜ網がかけられているんだろう?

…と思って調べたら

人が触れないようにしているらしい。

 

 

 

 

 

 

 

この光が差し込む感じが好きなんだよね―。

 

 

 

 

 

 

こちら↑の大きな物体は「巌窟王」

名前がいかにもという感じで素晴らしい。

そして今にも動き出しそうだ。

 

 

 

 

 

マリア観音。

このマリア観音ならキリシタンがこっそり拝んでも

弾圧されないだろうね。

 

 

 

確かに子供(イエス)を抱いているように見えるが

見ようによっては銃を向けてるセクシー美女にも見える?

 

 

!!!!!?????

 

…ふぅ、最後の最後でなんだかすごい空間があったな…。

 

異世界のような素晴らしい空間を抜けた先

眼の前に広がったのは…

 

 

 

特別天然記念物・秋吉台。

 

 

なんか哀愁漂う感じ。

人もあまりいないし。

 

夏に来たらまた違う景色が楽しめるんだろうな。

 

写真にはないが、秋吉台には休憩所もあった。

秋吉台に関するちょっとした展示があったので、

休憩がてら楽しめた。

 

その後はUターンして秋芳洞の中を再び歩いた後、

そのまま帰路につこうとした。

 

が…

 

写真も撮りまくったし、

ちょっとゆっくりしすぎてしまったようだ。

当初乗る予定だった16時代のバスに乗れなかった。

 

まぁいいか。

ドラゴンボールの17号並にムダを楽しみつつ、

のんびり行くとしよう。

 

 

仕方なかったので、ちょっと休憩して

その後のバスに乗るか。

 

ソフトクリームも堪能しつつ

近くのカフェで時間を過ごす。

 

 

たぶんこちらはご当地アイスで、夏みかん味だったはず。

 

冬なのに夏みかんの味を楽しめるのは良き。

 

しかし、お店が17時閉店とあったので

お店を出てバス停まで向かった。

 

調べたところ、

次のバスは17時代に出るのでちょうどよいと思ったのだ。

 

しかし…

 

突然の大雨。

 

勢いは止むどころか、さらに増すばかり。

 

雨をしのげる場所を見つけようとも

どこにもない。

 

一度秋芳洞周辺の店へ戻ってはみたものの、

店は全て閉店しているので、途方に暮れてしまった。

 

仕方ないからひたすらバス停で過ごすことにした。

 

あれ?

 

なかなかバスが来ないな…

 

そう思っていた矢先…

 

一台のバスが到着。

 

喜んだのもつかの間、

山口駅方面ではないことがわかった。

 

中から若い運転手さんが出てきて

心配そうにこちらに駆け寄ってくれた。

 

 

話を聞いたところ、

自分が乗ろうとしていた出発時刻の湯田温泉行きバスは

オンシーズン時にしか出ないとのこと。

 

つまり、オフシーズンの時はバスの本数を減らすため

バスの出ない時間があるということであり、

まさに、乗ろうとしていたバスが出なかったのだ。

 

交通手段が絶たれると困るので

時刻表は事前に何度も確認したはずだったのだが、

当時は時刻を調べるのに少し苦労した記憶があるので、

やはり見落としていたらしい。

 

(※2020年3月現在、

再びHPにあるバス時刻表を確認したところ、

表記がわかりやすくなっていたので、

今後は見間違うことはなさそうだ。)

 

運転手さんのバスは美祢方面だそうなので、

確かにそのバスに乗っても帰れないことはなかった。

 

むしろ、次の目的地は下関なので

そのまま電車で西方面に向かうことも出来た。

 

しかし、そのバスには乗らなかったのである。

 

というのも、実はその日…

とある理由により、

湯田温泉に戻らなければいけなくなっていたのだ。

 

湯田温泉のコンビニに

iPad miniを置き忘れてしまっていたのである。

 

どこで忘れたのだろうと

これまでの自分の行動を思い返したところ、

立ち寄った店はそんなに多くないので、

何軒か試しに問い合わせてみたのだ。

 

そしたら、コンビニさんから「預かっている」とのこと。

 

その返事を受けて安心したのだが

やはり大切なガジェットの一つが手元にないのは不安だし

翌日は福岡まで戻る(しかも夕方に用事あり)ので、

なんとかしてでも今日中に取りに行かないといけない。

 

営業時間の決まっている店舗と違い、

コンビニで24時間営業であることが不幸中の幸いである。

そのため、取りに行くのが夜になっても大丈夫だ。

 

ちなみに…

コンビニに電話する前は警察に問い合わせていたのだが

当然だが届いていなくて、

(↑結局コンビニが預かっててくれていたので)

 

紛失物届けのため、自分の情報を伝える際に

うっかり本名ではなく、

普段使っている通称名(男の名前)のほうを

伝えてしまっていたのだ。

 

以下↓はその際の対話だ。(会話の内容は大体の内容である)

 

コリュ「もしかして、もしこれが届けられたら

そちらに伺って受け取る時に、免許証見せるんですよね…?」

 

警察の方「そうですね。」

 

コリュ「そうですよね…。

 

(うわーどうしよ…。

名前間違えたって言ったら確実に変だし、怪しまれるよなぁ…。

かといって、性別違和のこと

いちいち説明するのも面倒だし…。)」

 

コリュ「あ…それなら

取りに行くのは、別の者(本名)になると思います…。」

 

警察「お電話いただいている方ではなく、

ご家族の方が取りに来られるんですね?」

 

コリュ「…あ、はい。自分ではなくて家族がお伺いしま…す…^^;」

 

こんな感じで、

少々ドギマギしながらの対話となったのである。

 

…さて、話を元に戻すが、

美祢方面のバスに乗ってJRに乗り換えたとしても

湯田温泉に行くとなればかなり遠回りになるため、

結果的にあまり時間は変わらないか、

もしかしたら、さらに遅くなる可能性がある。

 

確かに雨は避けられるかもしれないけれど、

これが最後のバスではないわけだし

時間もたっぷりある。

 

交通費がかかるくらいなら

たとえこのまま極寒&豪雨の中だとしても

少しでも待ったほうが良いと思ったのだ。

(今ならば、多少予算オーバーしてでも

雨から逃れることを考えたかもしれない。)

 

幸いなことに30分〜1時間(忘れた)待てば

新山口駅行きのバスが来るというので、

豪雨と極寒が和らぐことを祈りつつ、

次のバスを待つことにした。

 

しかし…

 

いつまでたっても止まない雨。

 

凍える身体に寒さが増すばかり。

 

普段、雨風しのげる家があることがいかにありがたいか、

身をもって思い知ったのである。

 

それに、愛用していたiPad miniも

預かってもらってるとはいえ、

手元にないのは心配だ。

 

ダブルの悲劇に

もっと早く行動していればと、

ちょっとした自己嫌悪に陥ったのだった。

 

そして、心配してくれたバスの運転手さんや

問い合わせた先のコンビニや警察の方々など

人の優しさを今一度噛み締めていたのだった。

 

そうして時刻は18時頃。

 

やっとのことで新山口駅行きのバスが到着。

 

その際は本当に救われた気分になった。

 

 

いやーなかなかハードモードな「ムダ」だったねぇ。

 

もう懲り懲りだけど!!!!

 

電車とバスを乗り継いで

再び湯田温泉駅へと向かう。

 

しかし、その日は湯田温泉にたどり着くまで

雨が止むことはなかったかな。

 

 

19時頃、湯田温泉駅に到着。

 

 

よぉ、ゆう太。また会ったな…。

 

ゆう太「なんだお前、ずぶ濡れじゃねーか。

こんな寒いのにスプラッシュなんたらにでも乗ってきたか?

いいから足湯にでも浸かってけコノヤロー。」

 

 

…なんて言っているかどうかはわからないが、

夜になって彼のイケメン度が増したような気がする。

 

どんなに過酷な状況に見舞われたとしても

狐様がいつも見守ってくださるから、

非常に心強いと思った。

 

ちょっとばかりホッとしたら

すぐさまコンビニに向かい、無事にiPad miniを受け取った。

 

その後はkindleを読みながら、街中の足湯につかっていた。

 

 

 

最初はこちら↑の足湯で。

 

 

次は場所を移動し、↑こちらの足湯で。

 

 

ところどころに狐がいるのが可愛い。

次に来た時は全ての足湯を制覇するぞ。

 

疲れたのか名残惜しいのか、

狐が愛おしいからなのか、

この場所にご縁を感じるからなのか、

夜も計2時間近くいた気がする。

 

でもひとまず夜ごはんは良いかなーといった感じで

ひたすら足湯の温もりを感じていた。

 

雨は止んで良かったけど

寒いのとデトックス効果なのか、とにかくトイレが近かった。

 

こんな感じで存分に足湯を楽しんだ後は

次の宿泊地である下関へ向かう。

 

電車に乗った時点で時間は21時頃。

最終的に下関の宿へ到着したのは

大体23時頃だったように思う。

 

この時に泊まった宿はウズハウスさん。

訪れた当時はまだオープンしてから半年くらいなので

新しくて綺麗だった。

 

 

撮影したのは翌日の朝だけど

テラスから見える景色が素晴らしく

潮風がとても心地よい。

 

 

そしてフグのロゴマークが可愛い。

 

 

白狐、河童と来て今度はフグか…(じゅるり)。

 

早く下関の海鮮が食べたくて、ウズウズしつつも…笑

 

もう夜も遅いため

近くのコンビニまで散歩して簡単な夜食を買った。

 

昼に海の近くを散歩するのもよいが、

夜に海の近くを散歩するのも

雰囲気があって好きなのだ。

 

そして、出発前になぜか沖縄でもらっていたスターフルーツと

近くのコンビニで買ったおかゆを食べて

海の音を聴きながら眠りについたのである。

 

 

↑スターフルーツ(切る前)

 

↑スターフルーツ(切った後。本当に星の形をしている。)

 

↑置いてある調味料の質が良さげ。

 

翌日は初めて訪れる下関のレトロな町並みと

下関グルメをひたすら堪能するのであった。

 

次回へ続く!↓

 

 

 

 

 

 

【2017年2月山口〜福岡の旅③】湯田温泉で感動の再会?【御楽縁生記】

コリュにちばんこ。

 

狐と狸の妖怪・無性別

天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)でございます。

 

前回・前々回の「御楽縁生記(ヲタノエンセイキ)」では

山口に訪れ、徳山で宿泊したことを書いた。

 

前回↓

 

今回はその2日目として

山口の有名な温泉街「湯田温泉」に訪れたことを

書いていきたいと思う。

 

朝、徳山のホテルをチェックアウトした後、

電車を乗り継いで湯田温泉駅へと向かう。

 

 

到着。

 

そして早々に、とんでもないものを目にし、驚愕する。

 

 

でかっ!!!!!!!!

 

大〜〜〜〜〜〜きな白狐。

 

ふと思った。

 

 

これはもしかして…

 

 

おっかさーーーーーーーん!!!!!!!!!!??????

 

 

 

お涙頂戴・感動の再会モードに。

 

しかし…

 

 

この白狐についての説明書きを発見。

 

その説明書きによると、

この巨大な白狐の名前は「ゆう太」らしい。

 

さらに、奇しくも、

当ブログ「中の人」と同じ名前である。笑

 

一期一会のご縁も

ここまで来るとめでたいものよのぉ。

 

 

初対面なのに、母親と間違えて失敬した。

しかも、少なくともメスではなさそうだし。笑

そもそも俺の実の母親は栃木で元気にしている。←重要

 

さらに、ゆう太くんのほうには

「ゆう子」ちゃんという可愛い彼女がいるらしい。

しかもHPなどを見る限り、

かなり惚気けまくりのラブラブカポォー(カップル)である。

 

そのため、旅した当時はちょっと敗北感を感じたものだ。

 

ちなみに、こちらの旅から2年後、

僕は、タロットをしている知人の方から

「数年後、コリュくんにパートナーができます」

と言われたのである。

 

独りが好きで恋人とか全く興味ないし、どうなのかね…

 

でも、もし彼女が出来てラブラブカポォーが実現したら、

その時は…

 

「ゆう太の恩恵を受けたのかもしれない」

 

と思うことにするわ。

 

 

ちなみに、湯田温泉は

白狐伝説で有名な温泉みたいだね。

 

後述するが、湯田温泉の街中は狐づくしである。

個人的にBABYMETALのファンの方々には

ぜひ訪れてほしいところだ。笑

 

↓メギツネ、良いよね〜。

 

↑メギツネ(BABYMETAL)

 

今回は別のバンドの遠征で山口に来たけど、

「音楽×旅」は僕にとってかなり重要な要素だ。

 

一見関係のないことの中に、関係あるものを見出していくことで

新たな発見があるかもしれないし

音楽にしろ各地の伝説にしろ、知識の幅は広げておきたいと思った。

 

 

…さて…

 

 

メギツネではなかった”ゆう太”との別れを惜しみつつ

街中に向かってぶらぶら歩くと…

 

 

「よぉ兄弟。商売繁盛してるかい?」

 

 

店先に多種多様な狐の像。

 

 

 

本当に多種多様で、店によって違うのが楽しい。

 

狐の世界も多様化ブーム?

 

こんな感じで駅から10分ほど歩くと、

中原中也記念館というものがあったのだが

残念ながらこの日は閉館だった。

 

 

今回は記念館に来ることが目標ではなかったから別に良いけど、

上の画像にある本も買ったことがあるくらい

中原中也の詩は好きで興味はあるのだ。

なので、次に来たときには訪れられたら良いなぁ。

 

記念館には入れなかったが

ほぼ真向かいのお店は開いていたので

こちらに入ってみることに。

 

 

「狐の足あと」さん。

 

カフェなんだけど、普通のカフェではない。

 

なんと、足湯があるのだ。

 

 

僕は温泉街の雰囲気がすごく好きなのだけれど、

どちらの性別でもないため、個室でもない限り温泉に入れない。

 

そのため、温泉の湯に浸かりたい場合は、

足湯を利用するようにしているのだ。

 

 

庭園のような雰囲気も良いし、

寒さ真っ只中の季節、湯に浸かることができて心もほっこり。

 

ほっこりしすぎて

狐のカフェラテを注文したよ。

 

 

狐のラテアート、かわいいねぇ〜。

 

他にも個性的なメニューが充実していた。

 

足湯に浸かりながら旅の疲れを癒せる、最高だよね〜。

他の客も数組くらいでそれほど混雑していなかったし

オフシーズンに来ることをおすすめしたい。

 

温泉とラテのおかげで

ほっこり度がMAXに到達したところで

いったん次の目的地へ向かう。

 

バスにゆられて40分ほど…

たどり着いたのはこちら。

 

 

ここ、どーこだ???

 

 

 

 

わかりにくいかもしれないが、「秋芳洞」である。

 

「最後のマネキンは何???」

…というツッコミはさておき…

 

周辺のお店でお昼をとることに。

 

 

お店の名前は忘れたけど、山口名物の瓦そばを食べた。

 

厳密には「瓦そば」ではなく、

いや確かに「瓦そば」ではあるが、名前は違うメニューだった気がする。

 

お店にあった手作りの小冊子に

河童の伝説が手書きで描かれていて

そのイラストがとても可愛かったのを覚えている。

 

その冊子によると、秋芳洞は「禅師河童伝説」で有名なのだそうだ。

だから河童の像があったんだね〜。

 

↓禅師河童伝説について

おもしろわかりやすく説明しているサイトさんを見つけた笑

 

 

※ちなみに当ブログは、利害関係は一切無くとも、

良いと思ったものはメモも兼ねてどんどん紹介していきたい方針だ。

 

しかし…河童にしろ、狐にしろ

日本人は動物や妖怪を可愛くキャラクター化するのが

本当に得意なんだろうな。

 

像などの建造物やお店などを見ると、

単に観光ビジネスとしてだけでなく、

その土地がいかにその動物や妖怪を大切に思っているか

よく伝わってくる。

 

キャラクターは災害時には人々の心を癒やし勇気づける。

「キャラクター」は人と人とを繋げて未来へと誘う、

重要な役割を担っているのかもしれない。

 

僕もキャラクターデザインが好きで、

一度一つのことにのめり込んだら、ハマりまくるタイプ。

 

日本各地のキャラクターや動物・妖怪伝説など研究して

独自のキャラクターを生み出していきたいね!

 

さて、次回はいよいよ秋芳洞に潜入!

そして「禅師河童伝説」並の(?)

とんでもない悲劇に見舞われた話をするよ!

 

お楽しみに〜。

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