【LGBT映画】「卍」感想〜若き日の女優さんマジ卍〜

レズビアンにしても男女にしろ
男が介在する女同士のドロドロした関係の映画、大好きなんだよね。

 

最終的に恋のライバル同士が仲良くなるというのも青春ぽくて良いけど、
恋仲であった二人の関係性が悲しい結末を迎えてしまうというのも良い。

 

というわけで、この映画を観た。

 

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なんかすごい画だけど、先に断っておく。

 

一応このブログ、アダルト系ではないから(笑)。

 

確かにたまに人縛った画像投稿しているけどそもそも着衣だし芸術目的だし。
DVDのパッケージがこんなに過激だったっていうだけの話!!!!

 

 

 

LGBTというよりかは、同性愛、かな?

 

もうね、タイトルからしてエロいね。

 

マジ卍だね。

 

てか「マジ卍」って使い方が正しいのかどうかは知らんけど。

 

そんなのどうでも良くなるくらい「マジ卍」な映画だったんだ。

 

ちなみに僕が見たのは樋口可南子さん×高瀬春奈さんコンビの時の。

 

 

物語の流れからすると、
レズビアンというよりかは、バイセクシュアルなのかな。

 

 

ぶっちゃけて言うと、
この映画は樋口さんを眺めるだけでも十分だった。

 

 

 

「皆死んでしまえばいいのに。」

 

 

とても美しい。

(資料少ないし似せることは諦めた。)

 

某白い犬が出てくるCMじゃあまり良くわからなかったけど、
女性にしてはなかなかの長身なんだね。

 

 

手足も長いし、砂を投げる姿など本当に絵になってた。

 

 

役としての言動にはあどけなさが残るものの、
一挙一動がフォトジェニック。

 

 

やはり女性はこういう黒髪清楚なクールビューティが好みだ。

 

 

高瀬さんの「あなたの乳房を携帯したい(意訳)」
みたいなエグいセリフも相手に対する依存度と重さがわかる。

 

 

同性をそこまで狂わせてしまうくらいの美しさ、小悪魔感。

 

 

グラビア体型の高瀬さんの自慰シーンや女優二人のキャットファイトも見もの。

 

 

キャットファイト→牛乳舐め(精子をイメージ?)→セックス

この一連の流れが印象的。

 

 

対立する二人が同じモノ(性的なもの、異性を連想)を共有して
恋愛関係になる、みたいな。

 

 

後のあの複雑な関係を示唆していたのかな?

 

また、性行為以外にも一緒に砂を投げるなどの

同じ行動を共にする場面があったのにも関わらず

結局は一方通行の思いだったのか。

 

 

今記憶のみで書いているから違うところがあるかもしれないけど、

一つ一つの表現を深掘りしていくと面白いよね。

 

誰かが死んだあの妙な場所も気になるし。

 

 

ネタバレを防ぐために回避する表現をしているので、

詳しく知りたければ、ぜひ本編を観ていただきたい。

 

 

今回観たバージョンも良いけれど、

岸田今日子さんバージョンも気になるな。

同じ映画でも違う内容なり表現なりがあるのだろうか。

 

 

原作、もとい谷崎潤一郎の他の作品も読んでみたい。

 

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Kindleだと無料なんだ!ワオ!やったね!

 

早速ダウンロードしたよ!
というわけでまたもや内容のない同性愛映画感想となってしまった。

 

同性愛ではないけど、悪女モノの映画として最近こちらも観に行ってきた。

 

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こういった映画は
悪女という存在に翻弄されるマゾヒズムなのか
そこから脱却するのか
登場人物の行方が気になるところ。

 

今後もこんな感じで自分が触れた作品を気軽に紹介していけたらと思う。

 

マジ卍な万事も惨事も毎日暗示、肝心の主は異端児ぶったアホな凡人。
そんな安易なブログって感じ?

 

※最後に若気の至りっぽくしてみたいと思って無理やり陰踏んで自爆。
お粗末様でした。