青春18きっぷ2020春⑪暗闇の松山城&空港のポンペリと愛媛の銘菓たち

“コリュ”こと天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)だよ。

 

「青春18きっぷ2020春」ということで、

2020年3月の関東→四国への旅の記録を綴っていくこのシリーズ。

 

今回はいよいよ最終回!松山探訪・夜編ということで、

夜の松山を散策した時の話と、松山空港の様子、

松山で購入したお菓子についてまとめたいと思う。

 

 

☆前回はこちらから↓

 

 

夜の松山を散策する前に、まずは夕飯を取ることに。

 

 

現地の食堂でしらす丼をいただく。

 

 

外食ばかりだと偏りがちだから、

汁物やサラダなど野菜も充実しているのは嬉しいところ。

 

こちらのお店は学生さんたちがよく利用するらしく、

メニューも全体的にリーズナブルな価格だった。

このように観光客向けではなく、地元の人に愛されていそうなお店を、

旅先で見つけると嬉しくなるね。

 

 

この日は伊予鉄の1Dayチケットを使って一日中観光をしていた。

 

なんとこのチケットには特典として、

市内の髙島屋にある大観覧車「くるりん」が一人一回無料で乗れるのだ!

 

最初は明るいうちに観覧車に乗ってしまおうと思ったけれど、

夜景のほうが綺麗だろうと思い、後回しにしてたんだよね。

 

 

わかりにくいかもしれないが、写真中央上側の黒い丸っこいものがゴンドラである。

 

足元からすでに綺羅びやかなイルミネーションが施されていて

テンション爆上がり。

 

 

あまりハッキリ撮れなかったが、頭上に見えるイルミネーションも綺麗だった。

 

ここからは松山の夜景を載せるので、

少しばかり空中散歩の気分を味わってみてほしい。

 

 

 

 

 

夜景を撮るのはあまり得意ではないので伝わりにくいかもしれないが、

空から駅の様子や車が走る様子が見えて楽しかったので、

ぜひその景色の美しさを直接体感してもらいたいところだ。

 

 

まだまだ雨が止みそうにないが、

”あそこ”に行かなければ、今回の旅はまだまだ終わるわけにはいかない。

 

伊予鉄に乗って向かった先は…

 

 

県庁前駅で下車。

 

 

遠くにゴンドラも見える。

 

 

外灯を頼りに上り坂をひたすら登っていくと…

 

 

遠くの方にライトアップされた城が見える。

ここが一体どこなのか…勘の良い方はもうお気付きだろう。

 

 

城壁に辿り着いた。

周囲も暗いし雨も降ってるし、

時折見かける看板や微かに光る案内(写真右下あたり)が頼りだ。

 

 

昼間に来ていたら、この建物が何なのかがわかるだろうに。

 

 

3月下旬と言えど悪天候ということもあり、

微妙に寒く足元も悪く辛い道のりではあった。

 

…が…!!

 

ついに!!城が間近に臨める場所までたどり着いたのである。

 

 

そう…その城はまさに…

 

松山城!!!!

 

 

実際にこうして目の前に対峙すると、その迫力に圧倒される。

 

 

ちなみに壁にはプロジェクションマッピングが写しだされていて、

荘厳な城を華やかに彩っていた。

 

 

意外と閉園まであまり時間がなかったので、

周辺を軽く観察して退散することに。

 

 

というわけで、せめて時間内に敷地外からは出られるように、

足元がビショビショになりながらも急ぎ足で帰路についたのであった。

 

時間と体力が許せば、昼にも訪れて景色の比較が出来たらもっと良かった。

 

 

しかし、夜の松山城も見応えがたくさんあると思うよ。

 

 

見よ、この美しい夜景を!

(写真撮った人の技術が残念なので伝わりにくいのだが…)

 

これから散策する城は、先に訪れた松山城や姫路城と違い、

高台にあるので、軽い登山気分を味わいながら景色を楽しむことができるのも良き。

 

昼ならロープウェーも利用できるみたいなので、

次に訪れた際には、ぜひ乗ってみたい。

 

 

夜桜も綺麗!!

(とはいえ、写真撮った人の技術が以下略)

 

 

ちなみに近影写真は数枚程度しか撮影していないが、ブレてしまっていた。

それは残念だったが、一度は夜桜も間近で綺麗に撮影してみたいものだ。

 

 

ホテルに帰ると速攻で風呂に入り、

風呂上がりにはコンビニで買ったポンジュースを飲む。

 

 

最上級のホテルでバスローブを着てワイン片手に夜景を楽しむ…

それだけが旅の醍醐味ではない。

(↑そもそもそんなこと、これまでに一度も経験したことないのだが)

 

こんな庶民臭い楽しみ方だって、一つの幸せである。

 

 

翌朝…

 

この日は午前の便で沖縄へ帰るので、少し早く起きて7時頃に宿を出た。

 

 

松山空港行きのバスへ乗車。

 

僕が利用したのは、空港へ直行するリムジンバス…ではなく、

各停留所に停車する松山空港線のバスである。

 

この2つでは料金が300円くらい違うのだが、

時間は長くても恐らく10分程度しか違わないだろうと思うので、

安さを重視するか、速さを重視するかで選ぶと良いだろう。

 

 

松山空港へ到着!!

 

こちらの写真は飛行機へ乗る直前に撮ったものだが、

その前に空港内を探索した時のことを。

 

 

こちらは松山空港で一番の見ものであるポンジュースタワー

※↑正式名称がわからないのでこう呼んでいる。

 

こちらに注がれているのはドン・ペリニオン(略してドンペリ)ならぬ

ポン・ペリニオン(略してポンペリ)だろうか?

シャンパンコールもといシャンポンコール?でもしたくなるほどの圧巻である。

(↑テキトーなことを言うでない)

 

 

普段は朝食を食べないのだが、せっかくなのでうどんも食べてみた。

空港ではお店が限られているけれど、市内だと人気店もあるのだろうか?

 

高松に行ったときはうどん屋巡りもしてみたけれど、松山でもやってみたいね。

どちらのうどんがより好みなのか比べてみるのも楽しいかも。

 

高松に訪れたときの記録はこちら↓

 

 

 

その後はお土産店でお菓子をいくつか買った後、

出発時刻までゴールドカードの特典を使って、空港ラウンジを無料で利用した。

 

松山空港ではパンが2ついただけるのはありがたかった。

ポンジュースが飲み放題なのも良いね。

 

ここで気分が最高潮に達してきたので、

「みかんのうた」でも歌いながらポンジュースを飲みましょう。

(※実際に歌うと迷惑なので頭の中でね。)

 

 

ポンジュースが好きなだけ飲めるということもあって、

この時は、松山空港で有名なポンジュース蛇口はスルーしたんだよね。

 

次に松山へ来たときはぜひ蛇口からポンジュースをひねりたいものだ!

(↑本来ポンジュースとは蛇口から出るものではないはずだが、

書いているうちに何故か「むしろ出るのが当たり前」みたいな感覚になってきた。笑)

 

 

…さて、空港のラウンジについての余談だが、

僕はラウンジを利用する際は楽天ゴールドカードを使っていて、

2018年の中頃までは、全国各地を遠征で飛び回っていた時に、

国内の空港の色んなラウンジを利用しまくって、

各空港のラウンジの良さを存分に味わっていたのだ。

 

しかし、2018年の改悪で、カードラウンジの利用が無制限だったところ、

年二回までに減ってしまったので、

今回、そのうち1つを松山空港で消費することにしたということだ。

 

僕が好きなカードラウンジは、

那覇空港、中部国際空港、福岡空港あたりがオススメかな。

その土地ならではの飲み物だったり、お酒のサービスだったりがあると嬉しいよね。

(※今は滅多にラウンジを利用しないので、サービスの内容が変わっている可能性あり)

 

 

さらば松山!また会おう!

 

 

まだまだやりたいこと、行きたい場所もたくさんあったけれど…

余韻を残しつつも、次は「どこに行こうか?」などと考えているのであった。

 

 

2020年春の18きっぷの記録はこちら↑。

8泊9日もの長旅となったが、そのぶん、

初めて訪れた場所、気になっていた場所に行けたので大満足。

 

最後に、松山空港で購入したお菓子を紹介しよう。

 

 

塩けんぴは高知でも購入したが、

好きなのでついつい買っちゃうよね。

 

 

こちらは鬼とうまんという名の唐饅頭である。

饅頭といってもカッチカチのかったい饅頭。笑

ただ、僕も最近パンを食べるときは、

柔らかいものよりも、ハード系を好んで食べるようになったし、

ハード系?の饅頭も十分アリだと思う。

 

 

こちらは四国銘菓の一六タルト

左から柚子、さくら、宇治抹茶である。

 

ロールケーキのような見た目だけど、あんこが入っているところがポイントかな。

スライスしていないものもあるらしいが、

切って小分けにされてあれば食べやすくて便利だよね。

 

↑ひと切れ一六タルト「柚子」20個入【四国名菓】
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こちらは坊っちゃん団子

「坊っちゃん」でも団子を食べるシーンが出てくるそうだが、

元々のモデルとなっていた団子は、夏目漱石も食べていたという。

 

 

サイズも小さくて可愛らしい。

和菓子と言うよりかは、駄菓子屋さんに売ってそうな感じ。

素朴な味わいが良いね。

 

亀井製菓(株) 坊っちゃんだんご 個包装10本入
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そしてこちらは薄墨羊羹こざくら

薄墨羊羹とは、ちょっと変わった羊羹なのかと思ったら、どうやら企業名らしい。

墨で描かれた松山城のパッケージに惹かれて購入。

 

 

みかん味だったからか?橙赤色っぽいね。

パッケージは他にもいくつか絵柄があるようだが、

どれも渋くてかっこいい。

 

↑薄墨羊羹 こざくら 松山道後めぐり 4個入り 茂本ヒデキチ コラボ 限定
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…ということで、全11回にもわたって

2020年春・18きっぷの旅の記録についてお伝えしてきたが、

いかがだったろうか?

 

次はどこに行こうか?何を見ようか?

何を食べようか?誰かとの出会いがあるのか?

 

今回の旅についてはこれで最終回となるが、

これまで僕が訪れた場所や経験したことについて、

まだまだ執筆していないこともたくさん書いていきたいと思う。

 

どうぞお楽しみに〜〜〜!!