日本酒で4種類の果実酒作り&ラベルもデザインしてみた

今年も梅干しや梅酒を漬けたし、梅シロップにも挑戦したし

2023年の梅仕事はひとまず終わり。

 

 

ところで、梅酒を作るために果実酒用の日本酒を2本買ったのだが、

1本余ってしまったので、

その残りで果実酒を作ってみようと思い至った。

 

 

というわけで今回は、

自家製梅干しや梅酒、梅シロップに貼るための自作ラベルについて、

そして、果実酒作りの様子について書いていきたい。

 

完成した梅干しに自作のラベルを貼ってみた

 

梅干しにしろ梅酒にしろ、

僕はそれまで、瓶にメモしただけの紙を貼っていたのだが、

正直、なんだか味気ないと思っていた。

 

そこで、今回は梅干用のラベルを作ってみることにした。

 

 

こちらは梅干し用のラベルデザイン。

ラベルのデザインは、和を意識したシンプルなものにした。

 

 

ラベルを貼ったことで、

瓶のオシャレさも相まって、より美味しそうに見える。

 

 

去年の梅干し(左)のぶんも作った。

このまま商品化しても良さそうな雰囲気。(※あくまでも雰囲気だけ)

 

中央の文字は漬けた年と塩の種類のみ記載した。

梅の重さや塩の重さ、割合など、

梅を漬けた日や土用干しをした日など書けたらなお良かったのだけど、

細かい情報をメモするのを忘れていたので、

両方とも塩の種類だけ記入することにした。

 

塩の割合は、たぶん両方とも20%くらいだと思う。

もともとは18%くらいを目安として作っていたが、

梅を弾いた割に使用する塩の重さを変えなかったので、

結果的にその割合が高まったといったところだ。

 

ちなみにだが、写真と同じ梅干しのラベルは、

「素材ラボ」さんにて、無料素材として配布している。

 

他にも、過去に作ったイラストや素材の一部を無料提供しているので、

必要な方は、ぜひご自由にお使いくださいませ。

 

コリュ(雨呑家)の無料素材はこちらから↓

 

梅シロップや梅酒にも自作ラベルを貼ってみた

 

梅干しと同様、梅酒や梅シロップにもラベルを作ってみた。

 

 

こちらは日本酒仕込み梅酒

下の部分は梅酒に使った梅の実をイメージ。

 

 

こちらは黒糖梅シロップ

サトウキビと黒糖をパズルのように組み合わせたデザインにした。

 

 

自分自身のスキルアップも兼ねて、

「日本酒の梅酒が商品化されたらどうなるだろうか」と想像して、

そのクオリティを目指しつつ、

実際に様々な商品を参考にしながら、梅干しとはまた違った雰囲気にした。

 

ちなみにだが、前々回くらいに、

こちらの梅酒の味を「酸っぱく感じた」と評したが、

約3ヶ月後となった今は、少々和らいで、飲みやすくなったように感じた。

 

 

黒糖梅シロップは元々1リットルは超えていたと思うが、

撮影時点で半分くらいに減ってしまった。

段々と涼しくなっていくにつれ、消費ペースも落ちるとは思うけど

大切に使わなければ…。

 

日本酒で4種類の果実酒を作ってみた

 

梅酒と梅シロップのラベルを作った際に、果実酒のラベルも作った。

 

 

この時点で2種類の果実酒を作っていたのだ。

 

 

左はマンゴー酒、右は黄桃酒である。

 

レシピはこちら↓を参考にした。

 

果物については写真を撮るのを忘れたが、

それぞれ一度冷凍したものをそのまま瓶に入れて、日本酒と蜂蜜を注いで作った。

蜂蜜は、最近業務スーパーでお気に入りの「シュンドルボンの雫」を使用。

 

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マンゴーは台風が来る前に、とあるオーガニックスーパーへ買いに行ったけど、

さすが沖縄という感じで選び放題だったなぁ〜。

 

果実酒作りのために、瓶は「ル・パルフェ」というフランス製のものを2つ買ったが、

待ちきれなくてもう一つ追加購入した。

 

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普段は基本的に日本製のものを買うようにしているが、

欧州製も安全基準高そうなイメージ。

 

 

容器にラベルも貼れてご満悦。

すぐに新たなお酒を作りたくなった。

 

新たな容器が到着後、追加で作った果実酒はこちら。

 

 

左はミックスベリー酒で、右はカラメルバナナ×パイナップル酒

 

ベリーの容器は元々持っていたものを使ったが、

若干小さいので、入りきるか少々不安があった。

 

しかし、実際は残りの日本酒があまり残っていなかったので、

余裕で入れることが出来た。

 

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果実酒作りにおいて、

1.8lのお酒を500ml×3と300mlに分けて作るとしたら、

1lの瓶を3つ、残りは少なくても600〜750mlの大きさは欲しいところだね。

 

上2つの果実酒は、マンゴーと黄桃とはまた違うレシピを見て作った。

 

まずはバナナ×パイナップル酒

 

 

こちらも素材を冷凍。

バナナは無農薬&無化学肥料のアップルバナナ。

また、カラメルではなく、黒糖をそのまま入れる形にした。

 

↓レシピはこちらを参考

 

 

パイナップルは自然栽培のようで、上のサイズで500円くらい。

 

せっかくだから皮まで消費できないかと思い色々調べていたら、

皮の部分をミキサーにかけるとジュースになるということで、作ってみた。

 

 

無農薬のパイナップルは普通のものよりもやや割高だけど、

皮ごとジュースにしても安心して飲めるという点では、

むしろコスパは最高なのではないか…!?

 

続いてミックスベリー酒

 

 

ミックスベリーは、ちょっとお高いけどオーガニックのものを購入。

オーガニックではないものや、単体のものなど、色々悩んだけれど、

イチゴとブルーベリー、ラズベリーが入っているオーソドックスなものだから

まぁ大きく外れることはなさそうだし。

 

この時、台風の影響を受けて、野菜や果物は一時品薄状態になっていたけれど、

冷凍品は割と復活が早かった印象である。

 

台風の被災をした方々に、心よりお見舞い申し上げますと共に、

食物を提供してくれる農家さんたちに、感謝の気持ちが湧き上がったのであった。

 

むそう オーガニックミックスベリー 200g× 4袋 ストロベリー・ブルーベリー・ラズベリーの3種類のベリー
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↓レシピはこちらを参考。

 

…とまぁ、こんな感じで、なんとか残りの日本酒を使い切り、

4種類の果実酒を完成させたのだ。

 

 

一番美味い果実酒はどれだ?

 

というわけで、実際に作った果実酒を飲んでみた。

 

ちなみに、僕はものをあまり増やしたくないので、

コップは無印の計量カップとなるが、そのへんご容赦いただきたい。

 

また、以下のものは60mlのレードルを炭酸水で5倍に割ったものである。

 

まずは黄桃×日本酒。

 

 

作った直後は蜂蜜の味なのか、桃の味なのかわかりにくかったけれど、

だんだんと桃の風味が出てきて美味しくなってきた。

さらに、黄桃は無農薬で、小ぶりのものが数個入っていて、

200円くらいで買えた。

コストパフォーマンスも最高。

 

続いてマンゴー×日本酒。

 

 

マンゴーの味がして美味しいけれど、何故か少々青臭さがある。

ちゃんと熟したものを使ったのになぁ…。

 

続いてカラメルバナナ×パイナップル×日本酒。

 

 

あ…これ一番好きかも!

甘くて美味しいし、バナナとパイン、きちんと両方の風味がする。

飲む時にバニラエッセンスを加えることで、より香りが引き立つ。

ちなみに、バニラエッセンスも自家製である。

 

続いてミックスベリー×日本酒。

 

 

こちらも美味しいし、色も綺麗!

ただ、残り少ないので、果実も一緒に入れて飲んだ。

かき氷のシロップにもしたい感じ。

お酒の入っていないシロップも作ってみたい!

 

まとめ:好きな果実酒ランキング&オリジナルのラベルを作ってみない?

 

というわけで、今回作った果実酒の中で、

個人的お気に入りのランキングを作ってみた。

ちなみに果実は全て無農薬を使用している。

 

1位 カラメルバナナ×パイン酒(濃厚でフルーティーなお味。スイーツとしても◎。)

2位 黄桃酒(美味しいけれど無難といえば無難。ただしコストパフォーマンス大。)

3位 ミックスベリー酒(期待を裏切らず美味しかったが、具材がやや割高。)

4位 マンゴー酒(青臭さが…&コストパフォーマンスも微妙)

 

こんな感じ。

個人的にマンゴー酒はもっと上位に位置すると思っていただけに、

この結果は意外であった。

今後、もし違う種類の酒でリベンジする時は、美味しく作れたら良いな!

 

 

ちなみに、私コリュは、ココナラで、

ラベル作りを始めとするデザインの仕事を承っている。

 

思い出作りや贈り物など、個人利用の方はもちろん、

商用利用の方も、お見積りを承っておりますので、

ぜひお気軽にご相談くださいませ。

 

☆あなただけのオリジナルラベル制作依頼はこちらから↓

 

(※現在、お試し価格で各サービスを提供中。

人数に達し次第値上げとなるので、ご依頼はお早めにどうぞ。)

 

というわけで、様々な果実酒作りに挑戦している方へ、

なんらかの参考になったら嬉しい。

 

それじゃあ、カミマニ〜♪

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