高額セミナーを受けるくらいならゴールデンボンバーのライブに行け

今日はコンベンションセンターで行われた
ゴールデンボンバーのライブを見に行った。

 

 

ツアー中のネタバレは基本的に禁止ということで、
詳しい感想はまた後日書くとする。

とはいえ、僕自身は基本的に詳しいレポをあまり書かないタイプなので、
もしかしたらツアー中に書くかもしれない。

その際はライブの内容ではなく自分の心情、
そしてファンと演者自身に対して抱いた印象が主な内容になるとは思うが。

 

実は、このライブに参戦する前、かなり悩んでいた。

というのも、彼らのことはそんなに詳しいわけではないからだ。

 

「女々しくて」は誰でも知っているし僕も好きだけど、
それ以外の曲といえば数曲知っている程度である。

 

でもせっかく沖縄に来てくれるし、
遠征するまで参戦したいほど好きなバンドでもないわけだし、
ただ、色んな人が言うからにはすごく面白いらしいし、
「百聞は一見に如かず」ということで行っておいたほうが良いのでは?

 

…と思って、前日にチケットを購入した。

 

 

そして実際、ライブに参戦したわけだが…

 

 

「彼らを少し知っている程度」だった僕が

 

 

瞬く間に大ファンになった。

 

 

 

それくらい彼らはエンターテイナーとして一流だし、
引き出しの多さが凄まじいと思った。

 

僕の言葉が貧困過ぎて申し訳ないくらいだが
まるで湧き水の如く無限の引き出しなのだ。

砂漠の中歩いていて水を猛烈に欲していて
やっとオアシスにたどり着いたと思ったら
水ではなく引き出しが出てきて困ってしまうくらい
無限の引き出しなのだ。
(↑自分でも何言ってるのかわからない。)

 

会場でのファンとの一体感も感動を覚えた。

 

そしてキリショーさんの曲はやっぱりすごい。

 

知らない曲がほとんどだったけど十分に楽しめた。

 

全体的な曲の印象としては、
一般のファンにも受けが良さそうなだけでなく、
V系ファンの心を掴んでいる曲調なのである。

 

早速家に帰っていろいろ曲を物色していて、
何回もリビートするくらいハマった曲がこちら。

 

47都道府県シングルを出すって聞いてたけどこの曲だったのか(笑)

 

PVのクオリティもすごいけど曲の中毒性が半端ない。
こんなにリピートしたのは「女々しくて」以来だ。

 

この曲だけでなく、ヒットを生み出す曲がよく研究されている印象を受けた。

 

エアバンドという新しいスタイルを提示することで
批判されることも多々あると思う。

 

恐らく…「楽器をやっていない、キリショーさん以外曲作りをしていないから」というのが
批判的な音楽ファンの意見なのだろう。

 

しかし、音楽とは耳だけでなく五感で感じるものだと僕は思う。

 

実際、誰かのパフォーマンスやプレイに憧れて
楽器を始める人は多いと思うし、
もちろんそれが楽器じゃなくても、
それがダンスであれ芸風であれ何でも良いと思うんだよね。

 

現に彼らのスタイルは固有のものとして確立されているわけだし、
これは誰にも真似が出来ないものだ。

 

それに、ゴールデンボンバーのライブは学びが多い。
下手な高額セミナーを受けるよりも、
実際に自分自身で体感するだけで
得られるものがたくさんある。

 

単に音楽として好きかどうか、
音楽やライブの一体感を楽しめるかどうか、
その次元を超えている。

 

哲学を学べるバンドだと思うんだ。

 

自分が何を学べるのかも、ライブに行ってみなけりゃわからない。

 

単にネタバレがダメなだけじゃなくて
「とにかく一度ライブに来てみてよ!」というような
まるでポケモンGOをやるために引きこもりを外出させたような
強いメッセージを感じるのだ。

 

なんだか書けば書くほど自分の文章力のなさに失望するけれど、
この一言さえ言えば全て解決すると思う。

 

 

「とにかく一度ライブに来てみてよ!」

 

 

こんなバンドはなかなかなくて貴重な存在だと思うし、
これからも僕はゴールデンボンバー、
特にキリショーさんの発言には注目していきたいと思う。

 

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