今、KindleUnlimitedで読み進めている本があり、
途中ではあるが大変参考になった箇所があったので、
メモ代わりに書いておきたい。
その本というのは、
「サラとソロモン」というタイトルの本だ。
↑サラとソロモン ― 少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣
[エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス・著]
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小説のように読めるので、
作中での少女とフクロウ、周囲の人間との関係性を追いながら
生き方について学ぶことが出来る。
こんな博識なフクロウが身近にいたら面白いのになぁ。
30%くらい読み進んだと思うが、
今のところ一番印象的なのは、
「自分が嫌だと感じることは、
自分が心地よいと思うことを見つけられるチャンス」
だということ。
僕自身の解釈であるので、本書内での表現はやや違うと思うが、
ほぼ似たような感じだと思う(←適当過ぎ)。
↑以前のブログでも書いたが、
何か良くない感情が起こったら、
それは自分を成長させるチャンスだと思えば良いことはわかった。
しかし、それとはまた別に、
自分の「心地よさ」を見つけるという作業もできるんだなということが、
この本を読んでいてわかったのである。
そう思うと、ネガティブな感情も少しはウェルカムだと思えるのではないか。
決してそれはポジティブシンキングなどではなく、
「少しでも自分が楽に生きられるようにするために、
楽になれる思考を習慣づける」
ということである。
まとめると、
心のなかにネガティブな感情が湧き上がってきたら、
客観的にその感情を自然現象として眺めるとともに、
自分のニーズを探ること
である。

上記のリンク先にある記事で、
負の感情はブラックホールのようなものと表現したが、
滝のようなもの、激しい水しぶきのようなものを想像するとわかりやすいかも。
負の感情を自然現象として客観的に眺める…
これができたら人としてだいぶ成長しそうだな。
嫌な感情は、もちろん好きじゃないけど
少しでも上手く付き合えるようになろう。