
コリュにちばんこ。
天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)だよ。
ここ最近はこちら↓の書籍を読んで、
自分の「お金」と「幸せ」について考え始めたところだ。
書籍の名前は「「幸せをお金で買う」5つの授業」である。
海外の書籍は翻訳との相性もあってか、読みにくいものも多いのだけれど、
こちらの書籍は内容が興味深かったから、読み進めるのに全く苦ではなかったし
むしろ、大きな発見や学びとなる内容が多かった。
なぜ自分がこの本を読もうと思ったのかというと、
元々日本人は、「お金は貯めるもの」として教え込まれてきたはずだが、
お金の使い方については教えられていない。
しかし、実際問題として
「お金を稼ぐこと」も大切だけれど、
「お金の使うこと」も本当に大切だと思うのだ。
というのも、もしお金の使い方がよくわからず、
下手なままだったら、今後何か投資をしたとしても、
残念な結果となるかもしれない。
例えば、地方の町おこしなど、お金を使う人が下手な場合は
いくら大きな金額を援助してもらったとしても、
うまく回らずに失敗してしまうことだろう。
個人の問題だって同じで、
僕の場合は、何に消費するかということよりも、
どのようにお金を使ったら、
自分自身が大きく成長するかを重視していきたいと考えている。
もちろん、楽しみのために趣味や娯楽、グルメにお金を使うのは良いと思うけど、
「一時的な快楽のために、その『消費』をしてしまっていないか?」
と、一度立ち止まって考える必要はあるとは思う。
さて、書籍の名前は「5つの授業」とあるが、
幸福度が高まるお金の使い方をするには
まさに、書籍に書かれている「5つのポイント」を意識することが重要だ。
そのポイントとは
①経験を買う
②ご褒美にする
③時間を買う
④先に払って、あとで消費する
⑤他人に投資する
である。
今回は、これら5つのポイントを自分に当てはめて、
今後の「幸せなお金の使い方」として
どのように生かしていこうか考えてみようと思う。
①経験を買う
お金を「モノ」ではなく、
「体験に使う」ことも幸福度が高まる方法のひとつなのである。
僕の場合、最近では「御楽縁生記」というタイトルで
旅の記録をつけている。
参考↓
このように自ら旅をしたり、旅の記録をつけて人に読んでもらったり、
音楽ライブの参戦記をつけて好きなアーティストのことを広めたり…
このようなコンテンツを作り、見てくれる人に楽しんでもらうことは、
自らの幸福度につながると思うので、今後も続けていけたらと思う。
今はコロナの影響で世の中が自粛モードになっているので、
県を跨いでの外出は難しいが、
経験を漫画などのネタにする→ネタを増やしてサイトをより充実させる
→将来的な自分の資産にする
という意味では、収束後にまたどこかへ旅をして
新しい日本の魅力を見つけていきたいとも考えている。
このように旅やイベント、映画や書籍などは
「体験」や「学び」として自らに積み重なるので、
将来的にも幸福度が高くなるお金の使い方だとは思う。
それから、経験というより自己投資に当たるが、
「食べ物」も重要だ。
「消費」より「投資」という考えとして食べ物にお金を出すなら、
普通の野菜よりかは、
ちょっとでもお金を出して有機野菜を買うようにしている。
僕自身「がちまやー(食いしん坊)」で、
美味しいもの大好きだから何でも食べちゃうし、大食いだし、
全ての食材を高めにするのは無理な部分もあるけれど、
数年先、数十年先を見据えて、食の見直しも行っていく必要はあるだろう。
一時的な感情に惑わされず、
今別の書籍で読んでいる合理的な選択術や考え方も身に着けながら、
必要以上の消費にお金を使わないよう、気をつけたいところだ。
②ご褒美にする
「自分の楽しみのためにお金を使う」というのは、
皆やっていることかと思うけれど、
その「ご褒美のやり方」が重要なのである。
書籍に書かれた研究内容をざっくり説明すると、
チョコレートのようなお菓子をまるまる一袋もらった人よりも、
ちょっとだけの量をもらった人のほうが、幸福度は高いらしい。
つまり、少量で限定的なほうが、
より希少価値を覚え、より幸福度を感じやすいってことだね。
↑身に覚えあり…(汗)
この原理だと、自分に対する”ご褒美”としてのお菓子も
どのように食べるのが良いかと言うと…
「希少性を高める(一度に食べる量を少なくする)」
「楽しみはできるだけ後にする(ひと仕事終えるまでは手につけない)」
などということを意識すると、お菓子がより美味しく感じられるかと思う。
また、「楽しみを後回しにする」という原理は、旅行やイベントにも通用する。
今は自粛モードでライブやイベント、旅行などに行けず、
むしろ延期や中止ばかりが相次いで、
落胆したり、ストレスが溜まっていたりする方もたくさんいるかもしれない。
先の見えない不安を感じている方もいることだろう。
しかし、逆に言えば、今は「溜める」時期かと思われる。
つまり、楽しみをできるだけ後回しにすることで、
自分の幸福度のボルテージを高めていき、
将来、「その時」が来たら、思い切り発散して楽しめばよいのだ。
「今できないこと」だけに目を向けて気を落とすのではなく、
「今を乗り越えたら実現できそうなこと」にワクワクしながら
「今、日々できること」に目を向けて、やるべきことをやる。
それが、現在の自分の時間を大切にしつつも、
将来的に見て、最善かつ幸福な選択をしていける方法だと思う。
さて、長くなるので、残り3つのポイントに関しては後編へ続く!
後編↓