人から言われたことを気にする必要なんて、全く無い理由

「あなたの虹はどこから?」

「鼻から〜!」

 

…天海夜 煌琉でございます。

 

(↑最初の挨拶について、未だ試行錯誤中…というより迷走気味。)

 

 

さて、この前までずっと旅行記ばかり書いていたものだから、

自分の考えや日々の学びを書く機会が少なくなっていた。

 

 

なので、今日からは久しぶりに

「自分らしく気楽に生きるためのヒント」を

お伝えしたいと思う。

 

 

 

さて、今日のテーマは

 

「人から言われたことを気にする必要なんて、全く無い理由

 

ということで、話していきたいと思う。

 

 

 

 

とある一人の人物に対して、ある人は言う。

 

 

「あいつってさー、いつも自分のことしか考えてないよな。」

 

と。

 

 

それに対して、ある人は言う。

 

 

「え?あの人はだれよりもみんなのことを考えてるよ。」

 

と。

 

 

 

 

このようにとある対象に対して、

両者によって意見の違いが見られるのは

決して珍しいことではないと思う。

 

 

それは、人気の有名人や作品に対して、

ファンもいれば、アンチもいるということからも明白である。

 

 

 

この場合、

どちらの意見が正しいのだろうか。

 

 

 

結論から言うと、

「どちらも間違ってはいないのかもしれない。」

ということ。

 

 

 

なぜ「間違っていない」ではなく、

「かもしれない」かというと…

 

 

やはり、人間はどうしても何かを評価する際に、

個人的な感情が入ってしまうので、

 

実際よりも過剰に良い評価をしてしまったり、

逆に捻くれた解釈をして実際よりも悪い評価をしてしまったり

 

…などということもあるからだ。

 

 

 

その状態では、その人の下した評価が

必ずしも正しいとは言い切れないだろう。

 

 

 

 

繰り返すが、上の図の2人はそれぞれとある人に対して、

「良い評価(左)」と「悪い評価(右)」をしているかと思う。

 

 

同じ人物を評価しているのに、二人の解釈が違うのは、

「一人の人物」もとい「一つの対象」を違う視点から見ているからだ。

 

 

 

わかりやすいようにもっと簡素化して表現してみた。

 

 

 

 

図の物体は

一方から見ると青に見えるようだが、

もう一方から見ると、赤に見えるようだ。

 

そのため、それぞれが自分の見えている面の色を

主張していることがわかる。

 

 

このように、一つの対象を片方の面ばかり見ていると、

もう片方の面はどうしても見えなくなるので、

自分の見えている視点から、事実を主張することになる。

 

 

だから、同じ対象物を見ていても、

両者の意見は異なるということだ。

 

 

それは見ての通り、一つの側面から対象を判断しているからだ。

 

 

しかし、2人とも、

対象に対する客観的な評価としては

決して間違ってはいないのだ。

 

 

評価している人が、その人の視点から、

「あなたにはそう見えるだろうが、私にはこう見える。」

と、その人なりの見解を言っているからである。

 

 

 

赤に見えるのだったら、赤に見えるのだろうし、

青に見えるのだったら、青に見えるのだろう。

 

 

同様に、良い人に見えるんだったら、良い人なのだろうし、

逆に悪い人に見えるのであれば、悪い人なのだろう。

 

 

 

事実はともかく、

少なくとも「その人の視点」という意味では、

その意見は間違いではないのだ。

 

 

 

だまし絵などはよく知られているかと思う。

 

 

 

 

上の図については、

もしかしたら花瓶のような形のオブジェに見える人もいるかもしれない。

 

 

その一方で、

キスしようとしているのか変顔大会しているのかわからないが、

2人の人物が向かい合っていると思う人もいるだろう。

 

 

 

これも同じことで、一度どちらかで見えてしまったら、

なかなか別の見え方で捉えるのは難しいだろう。

 

 

でも、どちらも正しいのだ。

 

 

この原理と同じで、

当然一つの面ばかりを見て、

それが「これは〇〇だ」と思っていると、

他の意見が「正しい」とは、受け入れがたいものである。

 

 

しかも、どうしてもそこには「好き」とか「嫌い」とか

個人的な感情まで入ってきてしまうのだ。

 

 

そのため、自分と正反対の意見は

なかなか受け入れられない、全く理解できないということもあるだろう。

 

 

それは仕方がないことだ。

 

 

しかし、この世界をもっと柔軟に生きていくためには、

いくらあなたが理解できない、好きになれない人がいたとしても、

全く違う考えや意見の人がいたとしても、

 

「この人を好きだと感じる人もいるのは、

私とは見ている部分が違うからだ。」

 

「この人の考えは私にとって受け入れがたいが、

その考えを支持する人もいるのだ。」

 

などと思うだけでも、

 

「自分と違う意見の人たちがいて当たり前」

という事実を受け入れやすくなると思う。

 

 

 

そのため、もし、あなたと違う意見の人がいたとしても、

その意見を真っ向から否定したり

過剰に反応して激昂したりするのではなく、

「そういうものなのだ」と思うだけでも、

人の意見に振り回されることが無くなり、

だいぶ楽になれることだろう。

 

 

 

ちなみに、なぜこのような「違う意見の人を認める」という考えが良いのかと言うと、

この考えはあなたの場合にも当てはまるからだ。

 

 

 

つまり、評価される対象が他の誰かではなく、

「あなた」になった場合も

あなたへの評価が人によって違う…

その事実も全く気にならなくなるからだ。

 

 

 

 

そこにはあなたの全てを好意的に思って

温かく応援してくれる人もいれば、

 

 

あなたの苦手な部分、至らない部分やミスにだけ目を向けて

悪口や批判、誹謗中傷を言う人もいることだろう。

 

 

 

誰だって、嫌な言葉はできるだけ聞きたくない。

 

 

あなたのことを好きな人はともかくとして、

あなたを嫌いな人に対して、

精神衛生上、どのように考えるのが良いものなのか。

 

 

その場合も上で挙げたようなことと同じで、

 

 

「私を嫌いな人が私を見ている面は、私を好きな人とは異なるのだ。」

 

「私に対する悪評価は受け入れがたいが、

その人の視点から考えれば、そう思うのも仕方がないのだろう。」

 

 

…などといった感じである。

 

 

 

というのは、仮にあなたのことを嫌いな人があなたを悪く評価したとしても、

それは大抵その人の置かれている環境や過去の経験、心理状態も絡んでいて、

その上であなたに対して評価を下していることもあるからだ。

 

 

その場合は、必ずしもあなたに非があるわけではない。

 

 

だから、あなたのことを嫌いな人がいても

あなたがその人たちに対して萎縮したり、

悪いところを正そうと努力したり…

そんな必要なんて全く無いのだ。

 

 

むしろその時間が無駄なのである。

 

 

では、なぜ苦手な部分を直す必要がないのかというと、

 

仮に、あなたに苦手な部分があっても

それを受け入れて、カバーしてくれる人たちがいるからだ。

 

 

それは誰か?

 

 

…そう、「あなたのことを好きな人達」である。

 

 

あなたはきっと今まで努力をしてきただろう。

おそらく、辛い思いだって、たくさんしてきただろう。

 

 

それを一つの側面だけ見て切り取って文句を言ってくる…

そんな人たちの意見を優先してしまっては、

あなたの価値を本当に欲している人たちに、

届かなくなる可能性だってある。

 

 

嫌な人たちの意見を優先してしまった場合の末路として、

あなたの周りには「あなたにとって嫌な人」しか

寄ってこなくなるだろう。

 

 

嫌いな人にすり寄った結果、

本来のあなたを好きな人たちが、あなたから離れてしまうからだ。

 

これは非常に悲しいことである。

 

 

そのため、嫌いな人からの悪意ある言葉や意見は

 

「この人達は、私の一部だけを見て言いたいことを言っているだけ。」

「そういう意見もあるのか…まぁ参考にはなったな。」

 

などと適当にスルーしていれば良い。

 

 

↑相手の立場や視点を理解してはいるが

自分の意見を譲る様子はないようだ(笑)。

 

 

悪意ある言葉に対して、あなたが気に病む必要なんて全く無いのだし、

気にしたところで、悪意ある人達の思う壺である。

 

 

人生は短い。

 

 

短い人生を少しでも楽しく過ごして、

人生の質を高めたいなら、

あなたの努力や人柄を正しく理解してくれる人達を大切にしよう。

 

 

 

そして、

 

 

あなたのことを好きで、

かつ、あなたが好きだと思う人達がいること…

 

その人たちに対して、感謝の気持ちを持ち続けいていよう。

 

 

 

つまり、「両思いなら二人ともハッピー♪」というわけだ。

(↑表現が端的すぎるが…)

 

 

その、両思いの人達に

もっともっとあなたを好きになってもらえるように、

 

「実は、自分にはこういう面があるんだよ。」

と、話しづらいこともどんどん自己開示していくなどして、

あなたの多面的な姿を見せていこう。

 

 

その上で、弱い部分は支えてもらったり、

時には人にお願いしたり、

自分の得意分野の際はお手伝いをしたり、

お互いにとってWin-Winな関係になれば、

素敵な人間関係が築けることだろう。

 

 

というわけで、今回は

「あなたが人から言われたことを気にする必要なんて、全く無い理由」

について話した。

 

 

人に嫌われたくないと、嫌な部分を改善しようとするのではなく、

あなたを好きな人にもっと好きになってもらえるように、

あなたの好きなことや得意なこと、ワクワクするようなことに

チャレンジし続けていってはいかがだろうか。

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