
“コリュ”こと天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)だよ。
「青春18きっぷ2020春」ということで、
2020年3月の関東→四国への旅の記録を綴っていくこのシリーズ。
今回はいよいよ四国に突入!徳島経由で高知へと進んでいく。
あの国民的アニメの電車を見かけたり、妖怪がたくさんいる土地にも訪れてみたり…
バラエティに富んだ風景をお楽しみいただけたらと思う。
☆前回はこちらから↓
姫路を出発した後は、岡山駅にてマリンライナーに乗車。
実は、マリンライナーに乗るのは今回で2回目。
最初に乗ったのは2018年だった。
マリンライナーに初めて乗車した時の旅の記録はこちら↓
坂出駅に到着。
ここで電車に乗り換えて、徳島方面へと向かう。
多度津駅に到着。
坂出も多度津も香川県にあるのだが、
今回の旅は四国がメインとはいっても、残念ながらほぼ香川は素通り。
上記のリンク先にもあるように、2年前に訪れているからね。
多度津で昼食をとれたら良かったのだけれど、
今回は途中まで各駅でゆっくり過ごしている時間はないので、
駅前のチェーン店らしきパン屋でパンを購入。
パンの真ん中に「たどつ」と印字されているけれど、
他のエリアだとまた印字されている文字が変わるようだね。
この駅はどこか忘れたけれど、鏡があったのがなんだか珍しくて撮影した。
確かこの辺りは坪尻駅といって、スイッチバックが起きた駅だった。
スマホで色々調べ物をしていて、気づくのが遅くなってしまった。
この時に、四国は意外と秘境駅が多いことを知ったのだった。
そのため、色々と画像や動画に撮りそこねてしまったのは少し後悔。
もう少し事前調査をしっかりしていたら良かったな〜。
↑駅名の文字がブレていてわかりにくいが、
辛うじて「つぼじり」と書かれているのがわかる。
それでも、車内から見える景色は、のどかな景色が続くので、十分満足。
ここで終点。
別の電車に乗り換えるのだが、少し時間があるので外に出てみる。
到着したのは阿波池田駅。
あの有名な”阿波おどり”の阿波だろうということで、
名前だけでも徳島県にあることがわかる。
駅前はこんな感じ。
アーケード街がどうなっているのか、ちょっと気になる。
こちらは「祖谷(いや)のかずら橋」を模したもののようだ。
縄目が美しい。
しかし、実際にこちらの実物を渡ってみたいかと言うと、
正直なところ、怖そうなので無理だと思う。笑
アンパンマン列車だ〜〜〜!!
これは子どもが喜ぶだろうね〜
現に大人(自分)だってテンション高くなるし。
アンパンマンってすごい。
駅の構内もアンパンマンだらけ。
なぜこんなにもアンパンマン推しなのかと言うと、
作者のやなせたかしさんが高知県出身だからなんだね。
次に乗るのはこちらの特急列車。
鈍行だと1時間半も待たないといけないので、特急でワープすることにした。
特急からでも電車からの眺めは最高。
ついにこの日のメイン!
大歩危駅に到着!!
ここにも祖谷のかずら橋(模型)が。
むしろ大歩危駅からのほうが現地に近いみたいだね。
こちらはらぶらぶベンチだそうだ。
なんかちょっと斜めってるけど、座ると密着する仕組みなのかな?
こちらは駅舎。「大歩危駅」の文字がでかでかと。
周辺の景色も綺麗。
こちらはホームから駅へ移動する際にパシャリしたもの。
さっそく何かが出迎えてくれた。笑
子泣き爺の像があった。
先程の影から覗いていた妖怪とは違い、ほぼ駅の入口に近い位置に置かれていて、
ちょっぴりVIP待遇な印象。
子泣き爺と言ったら、まず思い浮かぶのがあの作品だよね。
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そう!「ゲゲゲの鬼太郎」!
大歩危渓谷がある徳島県三好市山城町は、
作者である故・水木しげる氏の出身地
…というわけではないのだけれど
大歩危には多くの妖怪の伝説が伝えられていて、
子泣き爺の伝説の発祥の地ともされている。
なお、こちらとは別の場所に、子泣き爺の石像が立てられているとのことだが、
残念ながら今回は散策する時間と距離が限られていたため、
それを目にすることはできなかった。
毎回のごとく建物の骨組みを撮影している俺。
こちらは駅前の様子。
なんだかのっけから坂道があって、ちょっとテンション下がるけど、
周辺の散策のためにもここは意を決して進まねば…。
なんだか妙な置物がある。
ちなみにこの時、軽食をとろうとお店に立ち寄ったのだけれど、
タイミングが悪かったのか誰も出てきてくれなかった(泣)。
駅を上から見下ろした様子。
桜も綺麗だ!
さて、どんな景色、どんな妖怪が待っているのか?
期待に胸を膨らませ、先に進んでいくのであった。
次回へ続く。
☆続きはこちら↓