人前で喋るの超苦手な僕が自宅でボイトレを始めた結果…

僕は昔から自分の声が好きではなかった。

 


稀に「低音でかっこいい」と言われることもあるが、
録音した自分の声を聴くのが全然好きではない。

 

複雑な感情が岩に張り付いた藻のように
べっとりと胸の内に張り巡らされているような…そんな感じ。

 

 

元々内向的な性格なのでボソボソしゃべる。

 

声が小さくて相手に「え?」と聞き返される。

 

学校でもクラスの中で人前に立って何かを発表したり喋るとなると、
「聞こえないよ!」「もっと大きな声で喋って!」とクラスメイトから責められる。

 

そんな自分をあからさまにバカにしてくる輩もいたし、
学年によってはクラスの殆どから嫌われていたほど暗かった時期もあった。
個人的に中学時代は暗黒である。

 

その後、大学以降も人前で喋るとあがる、テンパるのがなかなか改善されない。
必要以上にしゃべらず、何かを振られても簡潔に答えてしまう。

 

かつてのアルバイト先で他の部署の社員さんから「挨拶してこない。」とクレームが入る。
(もちろん、自分はしていたつもりだった。)

 

コールセンター時代でも「おどおどして喋っているから不安だ。」と客からクレームが入る。
(あえて言い訳させてもらうと、まだ研修中の時で自分自身も不安だったというのもあるけどね。)

 

意地悪そう、偉そう、なんとなく嫌な感じがする…な相手に萎縮して声がどもる。挙動不審になる。
→相手の「何か」を刺激してしまい余計ネガティブなエネルギーを受けてしまう。

 

 

ここに書くのが嫌なくらい自分の「声」や「喋り」に関しては
良い思い出があまりない。

 

 

さらに僕はトランスジェンダーという壁がある。

 

僕は元々、女子としてもそこそこ低い声であった。
それはトランスとして考えると良いことではあるが、
自分では「汚い」とも思っていたのだ。

 

一生懸命声を出しても「小さい」「聞こえない」ということもあったけど、
自分の声があまり好きではなかったのも手伝って、声がこもりがちになるのである。
無意識に自ら声を小さくしていたのかもしれない。

 

逆に、緊張などでつい油断して高い声になってしまうと
「今の声女みたいだったな。」とすごく落ち込んでしまう。

 

 

こういったことが重なり、
人とコミュニケーションをとるのも辛いとさえ思っていくようになった。

 

 

対人関係も嫌になり、
「他人は自分を傷つけるもの」と思い込んで、
人間もどんどん嫌いになっていった。

 

 

学生時代は誰とも会話せず一日を過ごした日も珍しくなかった。

 

 

最近では自分でも生きやすい考え方になるよういろいろ試行錯誤しているが、
喋るのが苦手なのは依然として変わらない。

 

 

しかし、僕は今LGBT系の会社の立ち上げにもメンバーとして関わっているし、
それと同時並行で、自分一人でもフリーランスとして活動していけるよう色々実践しながら勉強している。

 

現在はブログといくつかのSNS、YouTubeに制作したアニメを載せているくらいだが

もしかしたら今後、自分の声で発信したりオンラインで人と会話する機会も増えていくかもしれないのだ。

 

 

だから最近では自分の声をちょっとでも好きになれるように
自宅で簡単なボイトレを始めてみた。

 

 

初対面の方と会うときや人前でもテンパらず
カンペや台本に頼ること無く人前で自分の考えや思いをスラスラ言えたら
きっと自分の発言にも説得力が増すだろうと思って。

 

 

そうしたらもっと多くの人との繋がりが持てるかもしれないし、
自分の仕事にも繋がっていくかもしれない。

 

人生がより楽しくなるかもしれない。

 

そのためには今できることをしようと思ったのだ。

 

 

そして、現在自宅でボイストレーニングを行うことにした。

 

 

参考にしている本はこちら↓

人生が変わる!! 本当に「いい声」になる方法(金丸 明日香・著 )である。

 

 

こちらの書籍ではハリウッド式ボイトレが紹介されている。

小学館のIDに登録すれば、実際にYouTubeで動画を見ながら練習することも出来るようだ。

 

 

実際に「え?」と思うくらい個性的な練習法ばかりであるが、

たった一日だけでも十分な効果を感じることができた。

 

 

現在でも書籍で紹介されているボイトレをほぼ毎日のように試している。

 

 

マッサージやブレスなどを含めると一日15分くらい。
週に何回かは休みを入れている。

 

 

なぜ続けられているかというと、
練習をする前とした後では
声の出し方に違いがはっきり感じられるのだ。

 

著者が言うように、
「自分本来の声」が引き出せていそうな感覚がある。

 

 

第二章に書かれている著者のストーリーも必読。

 

 

がむしゃらなだけでは自分を見失う。
古くからの「腹式呼吸」だけではいけない。

 

わざわざアメリカまで渡り、
ハリウッド式の「効率が良い」「その人一人一人にあったやり方」を教わることで
劇的な効果が得られて、著者自身の人生が良い方向に向かったようだ。

 

 

これは何もボイトレだけでなく、すべてのことに当てはまると思う。

 

 

「安価でお手軽なやり方」を選択するより、
ちょっと高価で苦労してでも、本当に自分に合った方法を選択する。
その方が余計な時間を浪費すること無く、
苦労したり悩んだりする時間も省くことが出来るのだ。

 

古くからの体制や考え方に縛られていては余計苦しくなってしまうんだよね。

 

それと、かつての著者と同じように、
一般的な「歌がうまい人」というのは、
「歌手の真似が上手い人」というのも新しい発見だった。

 

僕がカラオケで歌うと歌がうまいと誉められるのも
きっと人の歌い方を真似ているだけなのかなと思った。

 

 

歌手を目指しているわけじゃないけれど、歌うのは好き。

 

なぜなら、歌っているときは自分の世界に入れるからだ。

とても気持ちが良い。

 

逆に話すのは苦手だ。

 

なんでなんだろう?

 

理由は恐らく、自分だけの世界ではないからだ。

 

相手がいなきゃ成り立たない。

 

 

でもこのままではいけないし、

「自分本来の声」で話せるようになったら

どんなに楽しいだろうと思う。

 

今だって相手や状況によって話し方や声を無意識に変えてしまっているのかもしれない。

 

いつでも「本来の自分」でいられるのは理想の生き方だ。

 

声に関してはこの本だけでも十分効果を感じられているが、
実際にレッスンを受けたほうが劇的な変化を感じられそうだよね。

 

↓こちらは著者・

金丸明日香氏のホームページだそうだ。

 

 

レッスン料も思っていたより安いし、
人前で話すことが多くなったら検討してみようっと。

 

 

今、自宅でボイトレを始めて大体2週間くらい経った。

 

普段の生活で声を出すのがちょっとだけ楽しくなった。

 

自分の声が胸に響いているか、余裕があるときは確認もしている。

 

喋るの苦手で人見知りは相変わらずだが

僕が運営するLINE@で自分の音声を送れるまでになった。
まぁ10秒位の簡単な挨拶だけどね(笑)。

 

でも!!!!

 

自分の音声を見えない相手に送れるようになるまで、かなり抵抗感があったわけよ。わかる?(笑)
僕と似たような性格の方なら、きっとわかっていただけるだろうな。

 

 

「インターネット上で喋るなんて絶対無理!!!!」

と思っていた僕が

「インターネット上で話せた(対象も内容も超限定的だけど)!!!!」

までこぎつけた。

 

あとは

「人前でもスラスラと喋れるようになる!」

最終的に

「もっと多くの人がアクセスできる場(もしくは大勢の人の前)で
気持ちよく喋れるようになる!」

まで目指していけたらと思う。

 

 

焦らなくて良いので、少しずつ取り組んでいきたい。

 

 

以下の記事などでも考え方などを書いているわけだが、

最近、精神的な部分をいろいろ学んでいくうちに、

「ありのままの自分で良い。」

ということがわかってきてブログなどの発信も実生活でも楽になってきた。

 

 

 

無理に自分を演じる必要がないんだって。

 

 

僕が人前でうまくしゃべれないのは

「かっこいい自分を見せなければ!(さもなくば、自分の価値はない。)」

「自分を(必要以上に)良く見せよう!」

「失敗したらどうしよう。」

「攻撃される!」

かつてのトラウマなどから呼び起こされる恐怖心や
防衛本能からきていたものと思う。

 

今はあまり利用しなくなったけど以前は廃人レベルで頻繁にTwitterを見ていたことがあった。

 

そんな時によく思っていたこと、

「こんなこと言うと嫌われるかな、クソリプくるかな。」

「とりあえずこう言っておけば角が立たないだろう。」

 

…と、思ったことを発言できないというストレスも一切なくなった。

 

 

「他人は敵だ。」という認識だったからね。

 

 

でももうそんなに過度に予防線を張ることも、最近ではあまりなくなってきた。

 

 

とりあえずボイトレを習慣にして
声とともに「本来の自分」を取り戻せていけたらと思う。

 

 

FTMやMTFなどのトランスジェンダーは特に、

「希望の性別」に自分の声を合わせがち。

 

 

でも本当は、世の中の求める「価値観」に合わせて自分を演じる必要なんて全くないんだよ。

 

 

それよりも、自然体で生きたほうがもっとずっと楽しいと思う。

 

 

これは何もトランスの人だけに限ったことではないはず。

 

 

 

あなたも一緒に

 

「まだ出会ったことのない、あなた自身の魅力的な声」

 

を見つけていきませんか?

 

 

 

…ちなみに僕が今住んでいる賃貸は楽器OKのところなので大丈夫なんだけど、

もしあなたがご自宅で発声練習をする場合は

近所迷惑にならないように十分配慮いただきたい。

 

 

さもないと、自分の声が変わる前に住所が変わっちゃう(家を追い出される)…かも。

 

 

もちろん意図的に住所を変えるのは良いけど

 

 

変わるのは自分だけで良いのだあああああああああぁ!!!!

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