
2020年、あけましておめでとうございます。
↑ねずみ年ということで、ねずみモードにしてみた。
早速だが、2020年をどんな年にしたいか
考えてみたいと思う。
まず、2020年の干支は「子」である。
しかもただの「子」ではない。
「庚子(かのえね)」なのである。
↑こいつは「庚」以外の時でもこう言ってそうだよね。
ちなみに、「庚」にはどんな意味があるのかと言うと、
植物の生長が止まって新たな形に変化しようとする状態
だそうだ。
↑キモキャラ路線に変化したいのだろうか?
また、「庚」という字は、「更新」の「更」に通じてもいるようだ。
つまり、「前の状態を一新する、これまでのやり方を改める」
という意味にもとれるということだね。
その意味を知って、以前、僕にアドバイスをくれた人の話を思い出した。
↓その時の話を受けて、今後の方向性について考えたこと。
その人の話によると、
「”これは違う”と思うものを、完全に捨てなさい。」
だそうだ。
ちなみに、その時は干支の話を全くされなかった。
つまりこれは、完全に「僕に対してのメッセージ」だったのだ。
「前の状態を一新する、これまでのやり方を改める」
この「庚子」という年の意味と、
「これまでのことを捨てて、次のステージに進め」
という、自分に対するメッセージが重なったのだ。
以上のメッセージを受けて、
僕は、このように解釈した。
「これまでの経験や人間関係にしがみついていちゃダメ。
あなたが本当の意味で自由で、心地よくなれる…
そんなやり方や方向性、人間関係だけを構築していきなさい。
何度でもリセットして良いから。
身の回りの整理整頓も忘れずにね☆」
↑このように考えたら、なんだかすごくしっくりしたのだ。
正直、それまで「思うように行かないな」と思うことが多々あった。
でもそれは、2019年の干支が「己亥」だったので、
「自分自身が新たな可能性を切り開くための準備期間」だと思えたら
それでよかったんだーと思えたのだ。
過ぎたことを振り返り、
出来なかったことに対して、自分はダメだと責める必要はない。
なぜなら、仮に「できなかった」と思っていても、
その事象は、「自分自身にとって必要だった」から、起こったことなのだ。
「タスク」という観点で見ると、
「やり残したことがいっぱいあったー!!」などと思ってしまったとしても、
長い自分の人生から見ると、大切な準備期間だった。
それがわかれば、もし今後の人生において、
「やりたいことがあっても、できなかった」
などという悔しい思いをしたとしても、
それが原因で自分の行動を阻害してしまうような悪循環には陥らないだろう。
そう考えれば、2019年という年があったことで、
自分がより大きく飛躍する可能性があると思われる。
…というわけで、以上を踏まえて、
2020年に意識していきたいことは、次のとおりだ。
①何事もシンプルに考えて、いらないものはどんどん断捨離。
②自分の中で新たな可能性を見出したら、どんどん切り開いていく。
③違ったらすぐにやり方を変える(トライアンドエラーの精神)。
④迷いがなくなったら、「より楽しくなるにはどうすれば良いか?」を追求していく。
⑤①〜④を繰り返して「これだ!」という方向性を見つけていく。
⑥あとはその状態をひたすら楽しみながら開拓していく。
そして、①〜⑥までをやり抜いた先の
2020年の大きな目標として、
以下のようなテーマを決めたのだった。
それは
「自分の心(潜在意識)が求めるニーズに応えよう」
ということだ。
もしあなたが誰かを喜ばせるにも、
「相手が何を求めているのか」を追求することは重要。
でも、それにはまずあなた自身からだ。
やりたくないことをやる必要なんて、全く無い。
あなたの自尊心を傷つけるような人や、
あなたが過剰に気を使ってしまうような人と
付き合う必要も、全く無い。
誰がどう思うか、ではなく、
あなたの心が欲していることを、素直に実現できるようになろう。
というわけで、2020年は「庚子」。
この年があなたにとって楽しく、新しい可能性が切り開ける一年になりますように。