内向的な人のためのチューニング的交渉術〜後半〜

皆様コリュにちは。

狐と狸の妖怪・無性別

天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)でございます。

 

 

前回は、

「内向的な人のためのチューニング的交渉術〜前半〜」

ということで…

 

 

内向的で交渉嫌いな自分が、

しっかりと自分の判断軸を持ち、

他人との交渉や駆け引きを楽しめるようになった経緯や

参考になった書籍について紹介した。

 

 

前回↓

 

 

今回は、その後半戦ということで、

 

 

「人に対してお願いしづらい」

「他人の頼みを断れない」

 

 

そんなあなたが人と交渉する際において

「自分の軸をしっかり持って、人と交渉できる心の持ち方」

を、考えていこうと思う。

 

 

まず、

 

 

「人に対してお願いしづらい」

「他人の頼みを断れない」

 

 

このような思いを抱えてしまう原因について考えてみよう。

 

 

 

恐らくだが、こういった悩みが起きる問題は

「相手がどう思うか」

「自分がどう見られているか」

という、あなた自身の考えによるものだと思われる。

 

 

しかし、実際に相手の考えというのは、

相手にしかわからないわけだし、

あなたがコントロールできるものでもない。

なので、あなた自身が過剰に気を使う必要は、本来なら全く無いのだ。

 

 

 

だから、あなた自身が何か相手にお願いをして、

相手に承諾してもらっても、

必要以上に申し訳無いと恐縮する必要はない。

 

 

 

一時的には「自分のワガママなんじゃないか」と思えても、

そのワガママ…というか、そのお願いが、

結果的にあなただけではなく、

周囲の人や社会にとって良い方向に進む可能性もあるからだ。

 

よほど反社会的なことではない限り、

あなたの目指していることは

他の人や、世の中にとっての喜びでもありうるからだ。

 

この考えを「三方良し」という。

 

この「三方良し」が根底にあれば、

あなたが誰かにお願いをして相手に断られたとしても、

それはあなた自身を拒絶したわけではなく、

ただ、その要望が”相手の都合”や”好み”に合わなかっただけなので、

必要以上に気にしたり、落ち込んだりする必要はない。

 

 

その時はその時で、別の方法を探せば良いだけだ。

他の人に頼んだり、別のやり方を考えたりね。

 

 

同様に、あなたが人から頼まれた事を断ったとしても

それに対して嫌な感情を抱くかどうかは相手の問題だし、

あなた自身が罪悪感を感じる必要性も、全く無いのだ。

 

 

 

それでも、実際に他人との交渉事になったら

萎縮して相手に押されてしまう人もいることだろう。

 

そして、最初は軽い気持ちで引き受けたものの、

思っていたより自分の負担が増えて、

嫌な思いをしてしまうことだってあるだろう。

 

 

そうならないために、

あなたがしっかり「自分ルール」を作り、

自分一人で背負い込むことなく、

お互いに協力して素敵な未来を描いていけるために、

交渉における簡単なイメージ戦略をご紹介しよう。

 

 

 

その戦略とは

 

「チューニング交渉術」だ。

 

 

 

 

「チューニング交渉術」とは何か?

 

 

 

 

まず、楽器をやっている人ならわかると思うが、

ギターなどは、演奏する前に弦のチューニングを行う必要がある。

 

 

 

 

チューニングとは何かと言うと、

 

例えば…

ギターの一番高い音である第一弦の音はE(ミ)だが、

元の音がずれていることもありえるのだ。

 

素晴らしい音楽を奏でるためには、

弦を正確な”ミ”の音にする必要がある。

 

そのために、

以下のような”チューナー”という機械を用いながら

弦の音を調整するのである。

 

 

(ちなみに僕はたまに楽器を触ることもあるんだけど、

その際のチューナーはアプリを使っている。)

 

正確な音に合わせないと、本来の音で演奏できないために

不協和音を生み出してしまうからだ。

 

不協和音で奏でられた音楽は

酷く耳障りで不快なことこの上ないだろう。

 

(もちろん、わざとそういう表現をしている音楽もあるけどね。

あと、「正確な音」とはいっても、

音楽のジャンルによってはダウンチューニングというのもある。

ここでは本題じゃないので割愛するけど。)

 

 

交渉などのコミュニケーションだって、音楽と同じだ。

 

両者の意見がかみ合わない状態だと、

喧嘩や関係の亀裂など、

人間関係における「不協和音」を生み出しかねない。

 

 

そうならないために、

自分の要望を言う時や、相手の要望を聞く際には

きちんと両者の意見を「チューニング」してあげる必要があるのだ。

 

ここで言う「チューニング」とは、

具体的にどういうことか。

 

例えば…下の図を参考にしてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

本来目指すべき理想の状態を「ド」、

あなたの要望を「シ」、

相手の要望を「レ」

 

…としてみる。

 

 

 

まず、前半(リンク先は上にあるよ)でも説明したように、

 

全ての物事は、両者にとって「Win-Win」であることが望ましい。

 

しかし、見ての通り、

あなたは「シ」という要望があるわけだし、

相手の要望は「レ」である。

 

 

 

さて、どうしようか…。

 

 

 

ここで、気をつけないといけないのが、

極端にどちらかの要望が優勢の状態になってしまえば

「Win-Lose」もしくは「Lose-Win」となってしまうのだ。

 

 

そのため、場合によっては

「ドに近いレ(相手寄りの理想)」

「ドに近いシ(自分寄りの理想)」

という状態になることがあったとしても、

 

できるだけどちらにも寄らず、

「ド(両者にとって理想の状態)」に近づくことが望ましい。

 

 

つまり、

 

「心地よい妥協点」を探すってことだね。

 

 

そうしないと、本当に目指すべきは「ド」なのに、

「レ」か「シ」などの別の音になってしまうと、

いつか不協和音(ストレス)が生じて、

後々に嫌な結果や心理状態(怒り、悲しみ、モヤモヤなど)

を招いてしまうかもしれないからだ。

 

人間関係も破綻してしまうかもしれないね。

 

 

 

 

 

 

 

あなた…というより、

「あなた方」が目指すのは、

上の図のような、どちらかに偏った状態ではなく、

まさに「ド(理想の状態)」なのだ。

 

なので、どちらに偏りすぎてもいけないし、

「両者にとって良い状態を目指すこと」を目標にしよう。

 

こうして両者が歩み寄ることによって、

以下の図のような状態になるのである。

 

 

 

 

さて、こんな感じで説明したが、

以上が「チューニング交渉術」の大体の流れだ。

 

 

なお、今回は音楽で説明したが、

色でのイメージがしやすい人なら

 

 

自分が「黄色」、相手が「緑」

→目指すのは「黄緑」

 

 

でも良いし。

 

 

 

ドラクエが好きな人なら

 

 

自分が「戦士」、相手が「武道家」

→目指すのは「バトルマスター」

 

でも構わない。

 

 

 

要は、

 

「自分の感情や思考が邪魔しない、

 客観的な指標を作ってしまおう。」

 

というわけだ。

 

 

 

 

こんな感じで、

他人との交渉ややり取りにおいて、

「このままでは自分が不利な立場になる」とか

「なんか嫌だなぁ…でも断りづらいし…」とか

モヤモヤした感情を感じたら

 

 

「今の状態はレだ!ドにしよう!ド!!」と思って、

自分の要望を言ってみても良いかもしれない。

 

 

逆に、相手が自分より立場が下の場合などは

自分の要望が強くなりがちだ。

 

 

その際は「今はシ」だと思って、

 

「今やっている仕事が終わってからで良いですよ。」

「お手すきの際にお願いします。」

「断っても大丈夫ですよ。」

 

などと、

「相手に配慮して、選択させてあげる姿勢」

を見せることも大切だ。

 

 

 

また、

あなたが、あなた自身の要望をよりはっきりとさせたいなら、

あなたの無意識が感じていることを、意識することも必要だ。

 

 

無意識を意識する…

なんだか難しそうだけれど、

これは、あなた自身の心が感じていることを意識していけば、

だんだんとわかるようになる。

 

具体的な方法を知りたいなら、以下の手記も参考にしてみてね。

 

 

 

ぜひあなたも、

相手との力関係や性格の違いを”正しく”把握して、

両者が納得できる「妥協点」を

「チューニング交渉術」で探ってみてはいかがだろうか。

 

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