
雨を呑む者”コリュ”こと天海夜 煌琉(あまみや こうりゅう)です。
音楽ライブの遠征と旅の記録を綴った「御楽縁生記(ヲタノエンセイキ)」
今回からは、「2018年6月 熊本&福岡の旅」ということで、
初めて訪れた熊本と、福岡のとある離島へ旅をした時のことを
数回に分けて書いていきたいと思う。
2017年に訪れた他の地方への「御楽縁生記」はこちらから↓
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沖縄から熊本の空港へ
2018年6月1日
この日は沖縄から、昼過ぎの便で熊本の空港へと飛び立った。
どんどん目的地が近づいていく。
左下の窓枠が残念だが、水前寺江津湖公園を機内の窓から見た時の様子。
上が江津湖で下が上江津湖かな?
なお、おそらく下の方にあるであろう水前寺成趣園は、
この日の翌日に訪れることになる。
17時頃 空港へ到着。
この日は夜に予約した宿からのお迎えをお願いしてある。
宿は熊本市内ではなく、ちょっと離れた西原村というところにしたのだ。
当時は震災の影響で、まだまだ電車の路線も一部閉鎖していたし、
土地勘はよくわからないけれど、まぁバスでは無理そうだった。
さっそくの夕食は空港近く熊本グルメ!
お迎えまでまだ時間があるので、空港内を散策後、
早めの夕食を取ることにした。
宿の近くには飲食店が無さそうなので、先に食べておいたほうが良いと思い、
お迎えもあえて遅めにしておいたのだ。
というわけで、空港近くのレストランで馬肉ハンバーグをいただくことに。
普通のハンバーグと比べると、確かにちょっと味が違う気がした。
旅をしてから時間が経ってしまったので、その味は具体的に思い出せないが、
レストランの高級感との相乗効果で、なんだかリッチな感覚を覚えた。
(↑すごく漠然としすぎ)
カレーも美味しかった。
メニューには他にも馬刺しがあった気がする。
どちらにするか迷い、最終的にハンバーグに決めたのだが、
馬刺しも機会があったらぜひ食べてみたい。
ごはんを食べ終わったら、あたりはすっかり夕暮れ。
鯉のぼりの風景が美しい。
約束の時間になったので、お迎えに来ていただいた宿のおじさんと
無事出会うことができ、宿へと連れてっていただく。
周辺は暗かったので、周囲の様子ははっきり見えなかったけれど、
空港を離れて数分くらいで、
街灯がほぼ無く、山奥の田舎を走っているのがわかった。
道中はとっても静かで、荒んだ心が癒された気がした。
(※移動中は夜だったので、この写真は最終日に撮ったもの)
せっかくだからということで、
おじさんにホタルが見られる場所を案内していただいたけれど、
この日は見ることができなかった。
ロケーションが最高で〇〇が贅沢すぎる民宿
無事に宿へ到着。
さっそく奥さんに出迎えていただき、部屋まで案内していただいた。
(※到着時は夜だったけれど、上の写真は最終日に撮ったもの)
こちらは「農家民宿 たわら山」さん。
僕がAirbnbで宿探しをしていた時に、こちらを見つけ、
「多少アクセスは不便だけど、絶対にここがいい!!」
と一目惚れ。
(なぜかiPod touchで撮影した写真しかなかったため画質悪くてスミマセン)
僕は普段車に乗らないし、旅先でもレンタカーを借りることはないので、
宿泊先はできるだけ公共交通機関からのアクセスが良い場所を選ぶようにしているのだが、
滞在中は空港や駅まで送迎をしていただけるとのことだったので、
ほぼ迷うこと無く予約を決めた。
大正解だったね!!
価格もすっごいリーズナブルだったし♪
ちなみにこちらは農家民宿ということで、普段は小中学生をはじめ、
農業体験などを兼ねた合宿も受け入れているそうだ。
ご夫婦はお二人ともとても親切で、
出発日まで温かいおもてなしをしてくださった。
大自然の中に佇むこんなに素敵な古民家を
格安で一棟借りできるなんて…
すっごい贅沢な一人旅。
さらにこちらの宿…
ロケーションが本当に素晴らしくて、
大自然の中にあること自体も素敵なのだけれど…
一番感動したのはお風呂かもしれない…!!!!
開けた瞬間ビックリ。
なんかお風呂が2つもあるんだけど!!??
しかも湯船が大きくて深い!!!!
さらに貴重な木製の風呂桶ときた!!!!
この温かい質感と香りで、旅の疲れも一気に吹っ飛んだ。
今住んでいるアパートはシャワーしか無いから、
大きな風呂って憧れなんだよね〜。
(沖縄のアパートは湯船無いのが通常運転っぽい。)
それと、いつかは檜風呂のある家に住むのが夢。
こちらの五右衛門風呂?は使わなかったけど、親子で利用したら楽しそう。
「農家民宿 たわら山」さんの情報はこちら↓から
マイナスイオンたっぷりな湧水地
さて、この日はこれで一日が終わったのだが、
宿の紹介も兼ねて、最終日に訪れた近くの湧水地について先に書いていきたい。
こちらは「塩井杜」という神社で、宿から徒歩で行ける距離にあった。
こちらは塩井杜水源の近くにある神社とされ、いくつかの水汲み場があった。
市内からも水を汲みに来る人がいるらしく、ツーリングで訪れた人達もいた。
僕も自前の水筒に水を入れた。
その日はペットボトルの水ではない、
新鮮でまろやかな水を飲むことができて終始幸せな気分だった。
…ただし、その日も非常に暑かったので、
わりとすぐに水もぬるくなってしまい、ちょっぴり切なくなった。
周辺はこのように草木に溢れていてマイナスイオンたっぷり。
ザアザアと流れゆく水の音と、重なり合う木々の音がなんとも心地よい。
写真だとわからないけれど、こんこんと湧き水が流れている。
以下は塩井杜で撮影した写真。
ちなみに2022年現在、僕はクリスチャンになったので、
遠方であることはもちろん、神社でもあるこちらへ再び訪れる可能性は低いとは思うが、
あくまでも”日本の文化”として、当時の感想を書いてみた。
僕としては、神様(創造主)が用意してくださった豊富な自然の恵みと潤沢な命の水は、
どのような場所にあったとしても、感謝して受け入れていきたいと思う。
水が流れる様子を撮影した動画はこちらから↓
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まとめ:熊本の第一印象→とってものどかでごはんも美味しい場所!
今回は熊本の旅一日目ということで、
熊本空港の周辺にあるレストランでいただいた馬肉ハンバーグと、
西原村にある宿の様子、周辺にある湧水地について書いてみた。
非常に広大な自然で、のどかな風景。
さらにご飯も美味しい…
熊本はまるで、田舎のお母さんとお父さんのような場所だと思った。
こうして書いていると、宿のご夫婦のことも懐かしく思ったし、
たわら山さんへの再訪も兼ねて、いつかはまた西原村へ訪れてみたいと思った。
さて、次回はさっそく熊本市内へ訪れた時のことについて書いていきたい。
皆が知っている、あの有名な観光名所の、
2018年当時の様子を写した写真を紹介していきたいと思う。
ちょっとセンチメンタルな気分になってしまうかもしれないけれど…
次回をお楽しみに!!
次回はこちら↓
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馬肉フォーエヴァー…